校長ブログ 12月9日(金) タブロー練習
登録日:2016年12月 9日/更新日:2016年12月 9日
12月19日のクリスマスの集いに向けて、タブロー(聖劇)の練習が始まりました。4年生、5年生、6年生の代表の子どもたちが、救い主イエス・キリストの誕生の様子を劇にします。舞台の上での演技には台詞はなく、5年生の代表が朗読する聖書の言葉に合わせて動きます。4年生は羊飼いと天使たち、そして宿屋の主人を演じます。5年生は、聖書朗読のナレーター。6年生は、マリア、ヨゼフ、大天使ガブリエル、博士と付き人を演じます。
救い主の誕生を預言する旧約聖書の言葉から始まり、受胎告知、博士への星の知らせ、宿を探すマリアとヨゼフ、救い主の誕生を最初に聴く羊飼い、そして馬小屋の救い主という6つの場面に分かれています。最後の馬小屋の場面では、それぞれのクラスの捧げ物が供えられます。
クラスの捧げ物は、待降節に犠牲を含めた行いをアドベントカードに書いたものです。学校全体で救い主イエス・キリストを迎える準備をしています。
本番では、低学年の部、高学年の部の2公演が行われます。5回しかない練習の中で最初は、ぎこちなく動いていた子どもたちが成長していく過程を見ていますと、今年もクリスマスを迎える喜びを感じると共に、クリスマスの集いでは、参加する全ての人と、救い主の誕生を分かち合いたいと強く思います。
登録日:2016年12月 9日/更新日:2016年12月 9日