ディスカバリー東京・鎌倉コース 2日目
登録日:2014年7月22日/更新日:2014年7月22日
7月22日、ディスカバリー東京・鎌倉コースは2日目を迎えました。
全員が元気に2日目の朝を迎えました。今日は葉山ハートセンター、鎌倉大仏、東京大学を訪問します。
朝食をいただいた後、時間に余裕があったので、海岸を散歩しました。ウニを見つけた子もいます。湘南は快晴、少し暑いですがさわやかな朝です。
お世話になった宿の方にあいさつをして、葉山ハートセンターに向かいました。
葉山ハートセンターでは「命」に深くかかわる「心臓」について学びます。録画手術を見ながら、心臓の手術について説明してくださいました。最初は少し驚いたかもしれませんが、子ども達は手術の映像からも、目をそらさずに真剣に聴いています。
手術の間、命に関わる場面で医師の方々は、食事もトイレもなしで何時間も立ちぱなしだそうです。命に直面する現場の貴重なお話をたくさんうかがうことができました。たくさんの質問にも答えてくださいました。質問が途切れず、予定時間を15分も延長してくださったほどです。
見学後、医師になりたい気持ちが強まった子どももいて、とてもよい学びができました。
鎌倉市内に移動して昼食をいただきました。鎌倉らしい和食、ゆば飯御膳でした。
鎌倉の大仏を見学しました。民衆の健康を祈願して鎌倉に大仏がつくられたそうです。
鎌倉の大仏は仏像の中に入ることができます。大仏の中は暑く、外に出てくると風がさわやかに感じました。
鎌倉を出発し、バスで東京大学へ向かいました。赤門前で待っていてくださった大学院生の方々が案内してくださいます。
東京大学大学院 疾患生命工学センター 再生医療工学部門の研究室におじゃまして、見学させていただきました。秋本先生が子ども達に人工関節について説明してくださっています。軟骨の成長をつかさどる遺伝子を抜いたラットや遺伝子に色づけした細胞を見せていただきました。
東大のキャンパスで、うれしいハプニングがありました。ノートルダムの制服を見つけて駆け寄ってきてくれたのは本校卒業生でした。引率の教員と抱き合って再会を喜びました。彼女は今は東京大学法学部の学生だそうです。
8年前にこの東京・鎌倉コースに参加していた6年生が今ではこの大学に通っていて、そして、今日偶然会うことができました。すてきな出会いを神様に感謝しました。
東京の風景を楽しみながら、バスで宿舎に到着しました。
食後には学習会を開き、今日学んだことを書きとめました。(21:40更新)
登録日:2014年7月22日/更新日:2014年7月22日