ディスカバリーアメリカコースの2日目は、キャンプ内でさまざまなアクティビティを体験します。

7月28日朝、全員元気に起床することができました。現地との時差は14時間あるのですが、子ども達はすっきりと目覚め、朝食前に皆で散歩に出かけることができました。
朝食もキャンプに参加している300人が食堂に集まっていただきました。

朝食の後、キャンプの中を散策しました。大きな湖を見たり、「ファントム(おばけ)」というあだ名のついた大きな岩に登ったりしました。
写真は川にかかったつり橋を渡っているところです。

セントルイス近郊はマーク・トゥエインが少年時代を過ごした地として知られています。彼が体験したであろう“自然”を子ども達も同様に体験しています。子ども達も「トム・ソーヤの冒険」を読む時には、このキャンプのことを思い出すでしょう。

昼食で集まった時には、皆で歌を歌いました。300人で歌って大いにもりあがりました。

午後は乗馬体験をしました。馬に乗る時の注意点をしっかりと聞きました。「すすめ」「ゆっくり」「止まれ」「よくやった」の合図に加え、乗馬中に馬が用を足したらどうすればよいかということまで説明してくださいました。

いよいよ実際に馬に乗ります。子ども達は言われたとおりに手綱を引いてみます。初めはかなり緊張している様子でした。キャンプのスタッフの先生も横についてくださいます。せっかくアメリカに来ているので、現地のキャンプのスタッフの先生にも、ものおじせず英語で質問したり、話しかけたりしています。

しばらくしたら、自分の思ったとおりに馬を歩かせることができるようになりました。どきどきして緊張ぎみの表情だった子ども達ですが、ちゃんとできた時は思わず笑みがこぼれました。
サドル(鞍)は実際にカウボーイが使っているものだそうです。サドルツリーという木でできていて、ちょっとした人間の体の動きが馬に伝わるそうです。このようなお話を乗馬しながら聞くことができました。
このキャンプではうまくいった時、"Heepwah!" という歓声をあげるそうです。「イェーイ」や「フレー」と同じような意味です。乗馬中の子ども達からも「ヒープワァー!」の歓声がたくさんあがりました。

乗馬の後、厩舎で飼われているニワトリにさわらせていただきました。このようにキャンプのスタッフの先生方と交流することも、子ども達にとって良い経験です。

夜はキャンプファイヤーを楽しみました。充実したキャンプでの一日でした。" Heepwah!! "