金井 鈴佳かない りんか
第55回卒

小学校で学んだ英語力が今も役立っている

ノートルダム学院小学校の一番の魅力は、英語の授業が充実していること。ネイティブの先生と日本人の英語の先生の2人で教えてくれ、100点が取れるまで何度もテストがあるので、確実に力がついたと思います。発音の指導もしっかりしてくれたこともよかったと思います。今、ノートルダム女学院高等学校のグローバル英語コースに通っていますが、小学校で学んだことがすごく役立っていると感じています。

先生の言葉が私に自信をつけてくれた

5年生のときに英語の先生から、校内のスピーチコンテストに出てみないかと言われて、初めてチャレンジしました。先生が放課後につきっきりで発音やアクセントを指導してくださったのですが、賞は取れませんでした。でも、チャレンジしたことが自信になり、6年生のときには校内だけでなく、近畿大会にも出場しました。中学校になってからもスピーチコンテストに挑戦し続けました。あのとき先生に「出てみたら」と言われなかったら、今の自分はなかったかもしれません。

全校音楽会でクラスの心を一つに

ノートルダム学院小学校は行事が多く、いろいろなことにチャレンジする機会があります。心に残っているのは小学校3年生のときの全校音楽会です。みんな、初めて楽器を演奏するので、最初は音もリズムもそろわず、本当にできるのだろうかと不安でした。でも、先生がパートごとに分けて丁寧に教えてくれて、だんだんできるようになり、本番ではみんなの息がぴったり合って、すごくいい合奏ができたんです。あれは今でも忘れられない、大きな感動でした。

先生が作ったクラスソングは宝物

先生の思い出もたくさんあります。忘れられないのは、担任の先生がクラスソングを作ってくれたことです。教室に、みんなが好きな言葉を思いつくままに書いておくノートが置いてあって、先生はその言葉をつなぎ合わせて歌詞をつくり、ギターで曲を作ってくれたんです。その曲の入ったCDも作ってくれました。今でも大切にしています。

パートナー制度でつながっていく

ノートルダム学院小学校の特徴の一つに、上級生と下級生がペアになり、一緒に遊んだり、上級生が下級生の面倒をみたりするというパートナー制度があります。そのときのペアになった子が、私が小学校を卒業するときに、お花を贈ってくれました。私も、去年卒業した子にお花を贈りました。パートナーとは今でも手紙や年賀状を出し合っていて、ずっとつながっています。そういう関係が卒業後も続いていくことも、この学校の好きなところです。

伝統を取り入れながら新しいことにも挑戦

ノートルダム学院小学校は、昔からの行事や伝統をとても大切にしています。古いマリア様の像も昔のまま残っています。その一方で、校舎を新しくしたり、授業にタブレットパソコンを取り入れたりと、新しいこともどんどん取り入れています。そういうところもノートルダム学院小学校のいいところだと思います。