今週のノートルダム(2/11- ) vol.3「4年生スキー合宿 2日目」(更新しました)
登録日:2019年2月14日/更新日:2019年2月15日
2月14日、長野県湯の丸高原で行われている4年生のスキー合宿は2日目を迎えました。
朝の起床は6時です。朝の祈りは校長先生と児童の代表が行います。お祈り担当の児童は起床時刻の5分前にはフロントに来てリハーサルも行い、6時の放送での役割を果たしました。朝の祈りに加え、スキー講習での上達、みんなの安全を祈願しました。
部屋ごとに協力して、ふとんを片付けて支度をしました。朝から粉雪が降っていて、気温も低めとのことです。宿舎の軒下にはとても大きな氷柱(つらら)ができていました。
スキー講習に備えてしっかり朝ごはんをいただきました。給食の時のように、片付けまで協力して行うことができました。
防寒対策をしっかりとして、スキー講習に出発しました。
早朝は冷え込みが心配でしたが、ゲレンデに出て滑り始める頃には快晴になり、雪もふかふかのパウダースノーです。子ども達もみるみるうちに上達しています。リフトからは冷え込んだ日に見えるというダイヤモンドダストがきらきらと見えました。
1時間半ほど滑った後、各班少し休憩をとり、水分補給をしました。子ども達はインストラクターの先生に、「早くゲレンデに戻りたい」とせがむほどで、疲れも見せずスキーを楽しんでいます。
午前のスキー講習の後半も、それぞれのスキー班ごとに広いゲレンデに散らばっていきました。
班ごとのタイミングで次々に宿舎に戻り、昼食をとりました。頬を赤らめながらおいしそうにカレーライスをいただいています。おかわりの列もでき始めました。少し休んで午後の講習に備えます。
午後のスキー講習でも子ども達はどんどん腕を上げ、今まで経験したことのない難しいコースにも挑戦しました。
3時間余りの午後のスキー講習を終えて、無事に宿舎に戻りました。お風呂であたたまった後は夕食の時間です。
この合宿では、食事の前に各班の食事係が、ご飯、お味噌汁を自分達で盛り付け、お水を入れ、お箸をそれぞれの場所に配膳しています。そして、食後の片付けももちろんみんなで行い、責任を持って最後まできれいに食器を集めました。
食事係のほかにも、一人ひとりが室長・副室長・保健係・生活係のどれかを分担しており、各部屋でも自分の担った役割を責任を持って果たしています。
夕食後は、ホテルの方のお話をうかがいました。
ホテルの支配人、萩原様から、湯の丸高原の自然、百体観音像、高地トレーニング、高地での現象などのお話をしてくださいました。たくさんの質問にも丁寧に答えてくださいました。
今回の合宿中にも、氷点下で起きるダイヤモンドダストや密閉した袋が気圧の違いで膨らむ高地での現象を、ここ湯の丸で体験することができました。
それぞれの部屋に戻り、充実した一日をふり返りながら、21時すぎに就寝しました。
登録日:2019年2月14日/更新日:2019年2月15日