ディスカバリー五島列島・長崎コース 3日目
登録日:2018年7月13日/更新日:2018年7月13日
7月13日、ディスカバリー五島列島・長崎コースは最終日の3日目を迎えました。
全員元気に朝を迎えました。朝食はバイキングです。好きなものを選んでいただきました。
市電に乗って長崎駅へ向かいました。
日本二十六聖人殉教地を訪ねます。京都から長崎へ向かった二十六聖人に思いをはせて祈りました。二十六聖人記念館でキリスト教伝来、迫害の歴史を学びました。
原爆資料館、平和公園を訪れました。爆心地、平和祈念像をめぐり、長崎の原爆について学びました。昨年広島に訪れているので、さらに学習を深めることができ、平和について考えるよい時間をすごせました。
昼食は、長崎名物皿うどんをいただきました。
午後は、被爆し、病気を患いながらも医師として治療にあたったり執筆活動を行ったりしていた、永井隆博士の博物館を訪れました。カトリック信者でもあった永井博士の生涯について学びました。
浦上天主堂では、本校校長と同級生の下窄神父様が迎えてくださり、原爆当時の被害について学びました。被爆のマリアさまを見ることもできました。
神父様から、「平和をつくりだすひとになってください」とのメッセージをいただき、平和への思いを新たにしました。
最後は長崎名物のカステラ作りです。卵を割るところから、空気を抜きながら混ぜるところまで体験しました。型に入れた子ども達のカステラは焼いて、後日送ってくださいます。今日はお店の方が作って下さった焼きたてのカステラをごちそうになりました。
すべての学習を終えて、長崎空港へ向かいます。お世話になったバスの方々にあいさつをしてお別れしました。
少し早めに京都駅に無事到着して解散しました。
長崎の歴史、キリスト教、平和――いろいろな学びのあった3日間でした。(22:10更新)
登録日:2018年7月13日/更新日:2018年7月13日