海外研修 オーストラリア vol.7 ― Trip to Australia vol.7
登録日:2018年8月 5日/更新日:2018年8月 5日
8月5日、オーストラリア海外研修8日目、帰国の日を迎えました。
今日はオーストラリアですごす最後の朝となりました。空港で子どもたちを待っていると、続々とホストファミリーたちとともにやってきました。集合場所まで送ってくださるホストファミリーの時間の都合上、入り口付近でさよならをしたホストファミリーもいましたが、全員無事元気そうにやってきました。ホストファミリーと別れる際、ハグをしてもらっている子どもたちが多くいましたが、どうすればよいかわからずただ立っているだけで、ハグをし返すことなどは習慣としてなく気はずかしさのためにできない子どもたちがほどんどでした。それでも、1週間お世話になったホストファミリーと別れるのはさみしいのか、顔が曇っている子どもたちがほとんどでした。
(空港でホストファミリーと写真が撮れなかった子どもたちはSFXの副校長先生と一緒に撮りました)
昨日はホストファミリーと1日過ごし、水族館に連れて行ってもらったり、バーベキューをしたり、近くのビーチに行って泳いだり、公園で遊んだりと、それぞれ貴重な1日をホストファミリーとすごし、様々な経験をしてきたようです。
1週間という短い期間でしたが、ホストファミリーの方が受け入れてくださり、家族の一員として接してくれたおかげで様々な経験をすることができました。様々な機器を駆使し、会話をしようと試みてくださったり、日本語で表現してみたり、また、子どもたちも自分なりに表現しようと悪戦苦闘し、つたない英語で話したりして何とかコミュニケーションをとっていました。それぞれが自分の方法で何とか伝えよう、聞き取ろうとする姿勢を学ぶことができたのではないかと思います。
ホストファミリーとして受け入れてくださったご家族の方には改めて感謝の気持ちを述べたいと思います。
集合した後、長い列に並びました。東京行きの便と重なったため、チェックインするだけで1時間以上かかりましたが、子どもたちは元気を取り戻したのか、文句ひとつ言わず楽しそうに並んでいました。
出国チェックでは、日本とは違い、すべて自動で行われ、パスポートを機械に通し、そのあとカメラの前に立ち、認証するという、行きとは違う方法だったので子どもたちも戸惑っていました。
その後、手荷物検査では数名がカバンの中にペットボトルを入れていたハプニングはありましたが、現在無事に出発ラウンジ前にいます。書きためていたしおりを完成させ、残りわずかなお小遣いを握りしめ、お土産探しに奮闘しています。
あとは、関西国際空港に行き、京都に戻るだけです。最後まで無事に研修旅行を終えることができますように。
登録日:2018年8月 5日/更新日:2018年8月 5日