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ディスカバリー修学旅行

海外研修 オーストラリア vol.6 ― Trip to Australia vol.6

登録日:2018年8月 4日/更新日:2018年8月 4日

8月3日、オーストラリア海外研修6日目、今日は、フランシスザビエル小学校(SFX)への2回目の訪問です。

子どもたちはホストファミリーとともに学校へ来て、そのまま教室に入っていきました。
今日SFXは、祖父母参観の日でした。おじいちゃんやおばあちゃんが授業を参観したり、一緒に活動したりしました。休み時間にはお茶を楽しむなどして午前中を過ごされていました。6年生たちが教室まで案内したり、机やお菓子、お茶などの用意を行ったりしていました。様々な行事で6年生が中心となり準備や後片付けを行うようです。
子どもたちは、このような行事の中、前回とはまた違う雰囲気の中授業に臨んでいました。2日目ということもあり少し慣れたのか、話を聞こうという姿勢が強くなった気がします。休み時間には、SFXの子どもたちと遊ぶ姿が多くみられ、交流を深めているようでした。ノートルダムの子どもたちが頑張っていることも成果としてありますが、SFXの子どもたちや先生方のサポートがあってこそ、彼らが全く違う環境に適応し、活動ができているのだといろいろなSFXの子どもたちとの関わりを見る中で実感させられました。英語が全然伝わらず、自分の意思もはっきりと伝えてくれないノートルダムの子どもたちに、あきらめず丁寧に説明したり、簡単な英語や単語で話しかけたり、自ら声をかけ助けてくれたり、お手伝いを自ら進んでしてくれたりと、特にSFXの子どもたちの献身的な行動が彼らのたくさんの手助けとなりました。これには感謝の言葉しかありません。本当に良い2日間を送ることができました。

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午後には体育館でお別れ会が開かれました。司会進行は6年生たちが務めていました。SFXとノートルダム双方の校長先生のあいさつなどがあり、いよいよ劇「おむすびころりん」の発表の時間となりました。

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直前の練習ではあまり声が出ていなかった子どもたちでしたが、ここまできたらやるしかないと決意を決めたのか、いつも以上に声が出ていました。SFXの子どもたちは物音1つ立てないほど集中して静かに劇を鑑賞していました。子どもたちは緊張している中、無事に劇を終えることができ安堵の表情を浮かべていました。終わってからたくさんの拍手が得られたこともあり、ほっとしたようです。

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そのあと、SFXの子どもたちのバンドによる演奏が送られました、バイオリンやドラム、トランペットなど、それぞれが得意な楽器で、この日のために練習してくれたのがわかる演奏でした。

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SFXの校長先生から、素敵なプレゼントをいただき、さらに、1回目の訪問をしたときに、原住民の文化を教えてくださった先生と何人かの子どもたちで作った石もいただきました。

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最後は、SFXの子どもたちの間を移動し、体育館を出たところでは6年生がトンネルを作ってくれてその中を移動していきました。移動している最中、多くの子どもたちがタッチをしてくれて、ノートルダムとSFXの子どもたちの友情が深まったのではないかと思いました。

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これにて、SFXでの学校訪問は終了しました。短い2日間でしたが、子どもたちにとって多くの学びを得ることのできた貴重な時間となりました。異文化の中で過ごすことで学び取ることは非常に多く、これが彼らのこれからの人生の大きな糧となることを願っています。

放課後には、フェアウェルパーティーと呼ばれる、ホストファミリーとのお別れ会が行われました。明日1日ホストファミリーとすごすのですが、このパーティーが1週間お世話になったホストファミリーに感謝の気持ちを伝える機会となります。
時間になり子どもたちがホストファミリーとともに続々と集まってきました。全員が集まったところで、持ってきた甚平と浴衣に着替えます。少しでも日本の雰囲気を味わってもらおうと毎回企画しています。さらに、日本から持ってきたお菓子もテーブルに広げ、パーティーが始まりました。用意していただいたソーセージとパン、サラダをいただきながら、持ってきたお菓子をホストファミリーとともに味わいます。日本のお菓子をホストファミリーに紹介している場面なども見られ、本当の家族のように接していただいていることがよくわかりました。

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パーティーも終盤になり、ホストファミリーにも先ほどSFXの子どもたちに見せた劇「おむすびころりん」を見ていただきます。今度は体育館ではなく、中庭で行いました、日も暮れて、照明だけの野外ステージで行いました。
ホストファミリーの皆さんも静かに見てくださいました。中には本当の自分の子どもの発表会の様子を撮るかのように動画撮影しているホストファミリーもいらっしゃいました。終了後はたくさんの拍手をいただき、ホストファミリーの男の子に「上手な英語だったね」とお褒めの言葉までいただきました。

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最後に全員で集合写真を撮り、パーティーはお開きとなりました。つたない英語や、内気な性格が多い日本の子どもたちに温かい心で接していただき、彼らが話す1つ1つの言葉にしっかりと耳を傾け理解しようとしていただき、さらには本当の家族のように接していただきホストファミリーの方々にも感謝しかありません。健康に過ごせたのもホストファミリーのおかげでもあります。

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SFXのお別れ会の時にSFXの校長先生の話の中に、この研修旅行が、SFXの子どもたち、先生方、ホストファミリー、そして日本で待っているおうちの方々の協力があって成り立っていることを忘れず、感謝の気持ちを持って日本に帰ってほしいという言葉を改めて思い出しました。この研修旅行は残り2日となりましたが、最後までオーストラリアでの生活を満喫してほしいと思いますし、様々なことへの感謝の気持ちを持ってすごしてほしいと思います。そして、日本に帰ったときに、おうちの方へも感謝の気持ちを持ち、これからの日本での生活を送ってほしいと思います。
今回の研修旅行でお世話になったSFXの先生方、子どもたち、そしてホストファミリーの方々には本当に感謝の言葉しかありません。

 
明日はホストファミリーと1日過ごします。次に会うのは日曜日にケアンズ国際空港です。忘れ物をせず、元気に会えることを楽しみにしています。

登録日:2018年8月 4日/更新日:2018年8月 4日

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