校長ブログ 4月21日(金) ご復活おめでとうございます
登録日:2017年4月21日/更新日:2017年4月21日
先週の日曜日4月16日は、「イースター」。復活祭でした。世界中のキリスト教の教会では、クリスマスと同じく盛大にお祝いをします。キリスト教にとってイエス・キリストの復活は、大切な出来事であると同時に、初代キリスト教会の人々に力を与える出来事でもありました。
クリスマスは、12月25日と決まった日に行われるのですが、「復活祭」は、毎年日にちが違います。4世紀にカトリック教会では、「復活祭」を「春分の日の次の満月の後の日曜」と定めました。これは、ユダヤ教の過ぎ越し祭に当たっていることと、イエス・キリストの復活が、週の初め(日曜)であったことから「春分の日の次の満月の後の日曜」と決められたのです。
「復活祭」と言えば、卵。新しい命が生まれるシンボルとして、復活の祝いによくこの卵が使用されています。
イエス・キリストの復活は、その当時の弟子たちにとって、大きな力でした。そして、それは、「希望」でした。イエス・キリストのことを世界中に広めるための必要な力だったのです。
年度の初めに当たり、新たに何かを始めようとしている人もいることでしょう。信念を持って、それを力にして、勇気をもってやってみましょう。
登録日:2017年4月21日/更新日:2017年4月21日