登録日：2018年6月18日／更新日：2018年6月19日

　

「　行き行きて　　たおれ伏すとも　　萩の原　」

松尾芭蕉の弟子、河合曾良の句だったでしょうか。私の好きな句のひとつです。圧倒的な安心に包まれるようで、心が温かくなってきます。世の中は変わっていくようで、実は何も変わっていない、それゆえにいろいろな出来事も大したことではない、そんな芭蕉の精神も大好きです。

人生の重みを知っている人だけが軽みを知る、軽みを生かしてよリよい毎日を過ごす・・・。

どんなことが起ころうとも、神様の御手の中にいるということを忘れずに、生きていくことが出来ますように。

一年担任　　稲光千賀子

登録日：2018年6月18日／更新日：2018年6月19日