11月26日(月) 2年生 九九フェス
登録日:2018年11月26日/更新日:2018年11月26日
2年の算数での大切な勉強のひとつは、九九です。
ノートルダムでは、計算の習熟を図るための計算大会が毎年数回あります。
今年の2年生では、日頃の計算のテストで力の定着を図ることも大切にしつつ、
「九九フェス」を企画しました。子どもたちが九九に楽しみながら親しんでほしいという思いからです。
活動のはじめ、学年全員がコミュニティープラザに集まり、ルールの説明を聞きます。
その後、各教室に戻り、百ます計算をして、できた子から、自分で丸付け、各クラスを回ります。
各クラスは4つの会場になります。
・くじを2回引いて、出た数の上がり九九を2回いう会場
・くじを引いて、出た数の下がり九九をいう会場
・スピード九九対決会場
・計算大会会場
子ども達は、学年全員で取り組むこと、そして、勉強ではあるけれども、九九フェスってどんなものだろうと、わくわくして、説明をきいていました。バインダーにはさんだ自分の「九九フェスカード」をみてハンコを集めることがわかり、やる気に燃えていました。
スタートしてすぐに、何人かが百ます計算を終えて、他の会場に旅立っていきました。できた子からミニティーチャーになれるしくみもあり、その後も、2周目、3周目とまわれるので、速く解くための意欲も普段以上です。
しばらくすると
「やった~メダルがもらえたよ。」
と笑顔の子が増えてきました。他も子も頑張ります。
終了の合図があったとき、
「九九でいろんなゲームができてたのしかった。」
「3周ぜんぶまわれたよ。」
「くやしい、もっと速く言えるようになりたい。」
「もうおわり? もっとしたかった。」
子どもたちは、いろいろな思いがあったようです。
今回の九九フェスで自分の九九の力に自信をつけた子もいれば、もっと九九が速く正確にいえるようになりたいという向上心を持った子、さまざまだでした。そして、楽しみながら九九に親しむという目的は達成されたのではないかと思います。
今度も、子どもたちの学習を意欲的な学びへと繋げていきたいです。
2年担任 兵田 千紗子
登録日:2018年11月26日/更新日:2018年11月26日