ディスカバリー東京・鎌倉コース 3日目
登録日:2017年7月26日/更新日:2017年7月26日
7月26日、ディスカバリー東京・鎌倉コースは最終日の3日目を迎えました。
東京・鎌倉コースの3日目は看護医療現場の見学、テレビ局での体験学習を行います。
元気に起床し、ホテルのビュッフェ朝食会場に集まりました。バイキング形式だと子ども達もはりきってたくさんいただいています。しっかり食べて、最終日も元気いっぱいに過ごせますように。今日一日も守られよう祈りました。
午前は、聖路加国際病院を訪問しました。先日、名誉院長の日野原先生が105年の生涯を経て天に召されました。しかし、イエス様の福音を伝えるために作られた聖路加国際病院には、患者を大切にしようという理念が残っており、そこにいるだけで心が安らぐような雰囲気がありました。「イエス様の愛を医療を通して日本に伝えたい」という、創設者のトイスラーの意志が強く感じられました。国際病院ということで、海外の方にも利用していただけるよう、英語、中国語、韓国語、日本語の4ヵ国語で案内がされており、様々なところから周りの人を配慮しているのが分かりました。
お話を聞かせてくださった聖路加国際病院のお医者様は、本校卒業生のお父様です。お忙しいなか、子ども達のためにお時間を作ってお話しくださいました。京都から離れたところでのうれしい出会いに感謝します。貴重な時間をすごしました。
お世話になった病院の方々にお礼のあいさつをして出発しました。
車窓からの東京の景色を楽しみながら、浅草に移動しました。昼食は和食です。デザートは東京名物、人形焼でした。
午後はNHKスタジオパークに行ってきました。NHKの様々なキャラクターと触れあったり、様々な体験コーナーで遊んだり楽しい時間を過ごせました。特に人気だったのは、アニメのアフレココーナーと「キミの顔はどの動物?」という写真から50種類の動物のどれに似ているか判定してくれるコーナーでした。
また、番組作り体験ではキャスターとリポーターとお天気お姉さんを見事にこなし、見ていたお客さんから拍手をもらえました。毎朝の校内テレビ「おはようノートルダム」での出演経験が活かされているのでしょう。
本物のテレビ局を体験できて、子ども達は皆、大いに楽しめたようです。お土産のなめこサンバイザーも頂き、子ども達は笑顔でテレビ局をあとにしました。
今日も、貴重な見学をし、たくさんのことを学ぶことができました。
少し早めに東京駅に着きました。最後のお土産を買って、新幹線に乗ります。
最終日は雨だったものの、体調も守られ京都に戻れることに感謝です。車内では、聖路加国際病院の方々にお礼のお手紙を書いています。
無事に京都駅に到着し、解散しました。
「生きること」や「いのち」について考えさせられた旅でした。
この3日間、小学生の子ども達に貴重な経験・学びをさせてくださった関係者の方々に感謝いたします。(20:40更新)
登録日:2017年7月26日/更新日:2017年7月26日