ディスカバリー沖縄コース 1日目
登録日:2017年7月24日/更新日:2017年7月24日
7月24日、ディスカバリー沖縄コースが出発しました。
ディスカバリー沖縄コース
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京都駅に朝早く集合し、出発式を行いました。安全に旅をし、良い学びができるよう祈ります。全員そろって出発です。
伊丹空港へ向かうバスの中で朝食をいただきました。
伊丹空港では搭乗するまで、子ども達は飛行機を撮影していました。那覇空港までは約2時間です。
無事に那覇空港に着きました。バスに乗り込み、まず昼食をいただきました。パイナップルやベニイモが入っている沖縄らしいお弁当です。
3日間お世話になる運転手さん、バスガイドさんにあらためてごあいさつしました。
沖縄コースの1日目は、沖縄に残された戦跡を訪ね、「戦争と平和」について考えます。
最初に訪ねたのは対馬丸記念館です。ここでは、語り部の方から貴重なお話をしていただきました。疎開のために対馬丸に乗った子どもたちは、魚雷によって撃沈され、短い生涯を終えました。自分達と変わらない年頃の子ども達が亡くなっていった話を聞き、胸が痛みました。語り部の方にお礼のごあいさつをしました。
お話をうかがってから、対馬丸記念館の見学をしました。平和の大切さを改めて感じました。
バスでの移動中、東シナ海がきれいに見えました。バスの中には沖縄の地図と今日の訪問地が掲げてあります。
次に訪れたのは、ひめゆり平和祈念資料館です。ビデオで沖縄戦の残酷さを知り、平和を祈りながら、見学しました。
糸数壕に行きました。現地の方にはアブチラガマと呼ばれています。体操服に着替え、ヘルメットをかぶり、懐中電灯を手にして戦時中、人々が避難していた場所に入らせてもらいました。暗く狭い壕に、多くの方々が避難されていたのは、驚きです。「平和だから、平和学習ができる」という言葉が心に残りました。
戦争について、平和について、深く考える一日となりました。
無事ホテルに到着しました。部屋に荷物を置いて、夕食会場へ向かいます。ホテルの方に挨拶したあと、お待ちかねのバーベキューです。男女分かれて、肉や野菜を焼いていきました。焼きそばが人気です。
現地学習が始まりました。今日一日をふり返ってしおりに書きとめます。また、沖縄からお家の方へ送る絵はがきを書いています。
ハードな一日でしたが、全員元気に過ごすことができました。明日も良い日となりますように。(21:00更新)
登録日:2017年7月24日/更新日:2017年7月24日