ディスカバリー北九州コース 2日目(更新しました)
登録日:2017年7月25日/更新日:2017年7月26日
7月25日、ディスカバリー北九州コースは2日目を迎えました。
全員元気に目覚めました。朝ごはんは洋食バイキングです。子ども達は皆、しっかり食べています。
お世話になったホテルの方にあいさつをして出発しました。
佐賀県の吉野ヶ里歴史公園へ向かいます。約1時間半のバスの旅です。
吉野ヶ里遺跡は、長い弥生時代の全ての時期の遺構、遺跡が見られる遺跡です。
まずはじめに、勾玉作りの体験をしました。説明をよく聞いてから、1時間ほどかけて削ります。四角い石が、勾玉の形になるまで、根気強く磨き続けて仕上げます。黙々と作業しました。
物見やぐらの前で記念撮影しました。見えにくいですが、2枚目は自分で削った力作の勾玉をかかげています。
昼食は古代米や佐賀牛のハンバーグの定食をいただきました。
午後はガイドの方に案内していただいて、吉野ヶ里遺跡の中を見学しました。弥生時代にもあったという撫子(なでしこ)が今の時代も咲いています。
物見やぐらにのぼると、周りがよく見渡せ、遺跡の様子がわかりました。ガイドさんが弥生時代の暮らしぶりについてわかりやすくお話しくださいました。
石包丁や当時の農機具がどんなものだったか、体験することもできました。
当時の衣装も着せてもらいました。弥生人の気分を味わっています。
子ども達は、疑問に思ったことをガイドさんに熱心に尋ねていました。
展示室に着いたとたん、大雨が降りだし、雷も鳴りだしました。ちょっと小降りになった時に出発することにしました。お世話になったガイドさんにお礼を言って、バスに乗り込みました。
次に訪問するのは、学問の神様、太宰府天満宮です。太宰府天満宮に着くころには、雨もやみました。
太宰府天満宮は菅原道真をまつっていて、天神様とも呼ばれています。25日は天神様の日と言われる日、参拝客でにぎわっています。
太宰府天満宮の3つの赤い橋の渡り方をガイドさんに説明してもらい、神妙に渡る子どもたちの様子です。
最初の太鼓橋は「過去」―ふりむかない。真ん中の平橋は「現在」―立ち止まらない。3つめの太鼓橋は「未来」―つまずかない。このように歩くそうです。
一夜のうちに京都から飛来してきたと伝わる「飛梅」を見ました。
『東風吹かば匂いおこせよ梅の花あるじなしとて春な忘れそ』の歌で有名です。
表参道でおみやげを買いました。今日は25日で菅原道真の誕生日と命日で、名物の梅ヶ枝餅が特別にヨモギ入りのものも売られています。あつあつの焼きたてをほおばりました。
ホテルに到着しました。お世話になる方々にあいさつをして入館しました。
お風呂に入ってさっぱりした後、夕食をいただきました。今夜は和食です。
夕食の後、学習会を開いて現地で学んだことのまとめをしています。(22:30更新)
登録日:2017年7月25日/更新日:2017年7月26日