ディスカバリー五島列島・長崎コース 2日目
登録日:2017年7月25日/更新日:2017年7月26日
7月25日、ディスカバリー五島列島・長崎コースは2日目を迎えました。
元気に朝を迎えました。朝ごはんをいただき、お世話になった宿の方にごあいさつをして、出発しました。
福江港から長崎港へとジェットフォイルという高速船で向かいます。長崎港に無事到着しました。
昼食をとってから、遠藤周作文学館に見学に出かけました。遠藤周作文学館は長崎市外海(そとめ)にあります。外海は隠れキリシタンの里で、カトリック信者だった遠藤周作の代表作「沈黙」の舞台となった場所です。エントランスには美しいステンドグラスもありました。
外海の出津(しつ)教会も訪ねました。出津教会はフランスから来られた宣教師ド・ロ神父の指揮のもと建てられたそうです。出津は台風がよくくるので屋根が低く、他の教会に比べると形が異なります。ド・ロ神父は日本に来てから亡くなるまでここで暮らし、出津地区で隠れキリシタンとして暮らす人々が生計を立てられるように莫大な資産を投げ打って支えたそうです。
出津教会をあとにして、バスへと戻りました。
大浦天主堂に行きました。「日本二十六聖人殉教聖堂」とも呼ばれる国宝の教会です。
大浦天主堂はグラバー園の近くにあります。石畳の道を散策しました。
ホテルで夕食をいただきました。
食後は稲佐山からの夜景観賞に出かけました。標高333メートルの頂上を目指します。展望台へ行く途中、鹿がたくさんいる場所がありました。
函館、神戸と並んで、日本三大夜景といわれる長崎の夜景です。明るいうちに到着し、だんだんと色が変わっていく空と海と街を眺めることができました。外国人の観光客も多いらしく、この日もたくさんの人で展望台がうめつくされていました。
無事にホテルに帰り、まとめ学習をして就寝しました。(2:30更新)
登録日:2017年7月25日/更新日:2017年7月26日