登録日：2017年12月22日／更新日：2017年12月22日

　12月19日(火)に低学年・高学年のクリスマスの集いが行われました。タブローを演じる子ども達の姿に、毎年感動を覚えます。
　練習段階では、はじめから衣装を身につけて練習に参加するのですが、子ども達は、放課後の短い時間を使い、ほんの少しの練習で本番を迎えています。衣装を着ることによって、今まで観客の一人だった子どもが舞台で演じる側になりますので、非常に緊張すると思います。しかし、練習を重ねるごとに演技が良くなっていきます。ぎこちなかった動きも聖書の言葉を聞きながら、スムーズに演じることができるようになるのです。
　また、たくさんの先生がお手伝いをしてくださっています。舞台袖で児童の指導をする人、スポットライトで舞台を照らす人、音楽を担当する人など、それぞれの役割を果たしていただくので、安心してタブローを観ることができます。
　タブローでは、5年生のナレーター(聖書朗読)が重要な役割を果たしています。演じる子ども達は、ナレーターの声を聞きながら、自分たちの動きを確認しています。ほんの10分弱のタブローですが、選ばれた子ども達は、最高のパフォーマンスでクリスマスのクライマックスを演じてくれました。
　毎年行われているクリスマスの集いでは、このようにイエス・キリストの誕生を全校でお祝いしているのです。
　明日から冬休みが始まります。年末年始には、京都では特に伝統的行事があります。ご家族で過ごされる時間を大切になさり、子ども達とも冬休みの過ごし方などについて、話し合いをされながら、有意義な時間になるように心がけてください。
　年末に行いました餅つき会にご参加くださいました保護者の皆様、ご協力いただき有難うございました。
　では、1月10日(水)の始業日には、お子様が元気な姿で登校してくるのを待っています。

登録日：2017年12月22日／更新日：2017年12月22日