今週のノートルダム(11/21- ) vol.2「地震避難訓練と防災給食」
登録日:2016年11月25日/更新日:2016年11月29日
11月17日、地震避難訓練を行い、翌週11月24日には備蓄非常食を給食の時間にいただきました。
地震避難訓練は、授業の合間の休み時間に行いました。子ども達には何時に訓練を行うか伝えてありませんでしたが、皆、非常放送を聞いて、すぐに机の下に入って身を守りました。
避難順路に従って、クラスごとに運動場に移動しました。左京消防署の方々が訓練の様子を見守ってくださっています。
避難した児童の数を報告、避難誘導班の教員が逃げ遅れたという想定の児童を捜索し、全員の無事を確認しました。
お忙しいなか訓練にご協力くださいました左京消防署の皆様、ありがとうございました。
翌週のマラソン大会の予備日に、「防災給食」として、備蓄していた非常食をいただく体験をしました。水にひたしておくことで食べられる長期保存食の白飯を自分で"調理"します。
先生の話をよく聞いて、作り始めます。まずは袋を開けて、脱酸素剤とスプーンを取り出します。
白飯の袋に自分の名前を書き、袋を開けました。
ペットボトルの封を開け、水を袋の内側の線まで注ぎます。低学年の子どもにとっては、ペットボトルの金属のふたを開けることも、今回はよい練習となりました。
スプーンでよくかき混ぜます。袋のチャックを閉めて、決められた場所に置きにいきました。水で作る場合は60分待つと食べられるようになります。
お昼になり、興味津々で味見をしました。給食室で用意した具だくさんの野菜のみそ汁としそふりかけと一緒にいただきました。子ども達によると、「水かげんをきちんとして、よくかき混ぜるのがコツ」だそうで、おいしいごはんができました。
決してひとごとではない災害のことを想像し、またこれまでに被災された方々にも思いをはせて、この日の防災給食を感謝していただきました。
登録日:2016年11月25日/更新日:2016年11月29日