今週のノートルダム(10/10- ) vol.2「6年生 修養会」
登録日:2016年10月14日/更新日:2016年10月20日
10月7日、6年生は修養会を行いました。
6年生は、卒業まであと半年となり中学受験を前にしたこの時期に、修養会に参加し、山の家の自然の中で自分と向き合うひとときをすごします。
修養会のめあて
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修養会でご指導くださるのは、仁川学院マリアの園幼稚園園長の大水恵一神父様です。本校教員とともに、ノートルダム教育修道女会のシスター方も参加してくださり、子ども達と黙想の時をすごしてくださいます。
今年の修養会のテーマは「つながり~あなたとわたしとかみさまと~」です。神父様の用意してくださったスライドを見ながら、お話を聞きました。お父さん、お母さん、おじいさん、おばあさん、それより前のご先祖様、誰一人欠けても自分は生まれてこなかったということ、皆、たくさんの人に支えられて生きているということをお話しくださいました。
修養会は一日中、沈黙してすごし、自分自身を見つめます。
山の家の自然の中で、神父様のお話から、これまでの生活をふり返り、そして、自分にとっての「つながり」について考えました。自分やまわりの人の「命の大切さ」をあらためて感じます。
午後もお話を聞きました。「おおきな木」という絵本について、神様とのつながりという観点から考えました。ふたたび自然の中で自分と向き合いました。
グループごとに集まり、分かち合いを行いました。自分の思いを素直に話し、友達の思いも聞きました。
沈黙のまま、学校へ戻り、みことばの祭儀にあずかりました。保護者の方々と教員も子ども達と共に祈りのひとときを持ちました。
共同祈願では、山の家で考え、心に思ったことを代表児童が祈りにしてささげました。
神父様からひとりずつ按手(あんしゅ)を受け、祝福していただきました。
今まで経験したことのない貴重な一日となりました。
与えられた恵みに感謝して謙虚に自分をふり返り、友と分かち合ったことが、一人ひとりの心の糧となりますように。
登録日:2016年10月14日/更新日:2016年10月20日