登録日：2016年8月14日／更新日：2016年8月14日

8月7日、オーストラリア海外研修8日目、帰国の日を迎えました。

オーストラリアに着いてから晴れの日が続きましたが、最終日の帰国の日にして初めて朝から雨が降り続いていました。子どもたちのしおりに書いてありましたが、まるで別れを惜しむかのように降り続いていました。

朝の9時、続々とホストファミリーとともに子どもたちがケアンズ国際空港にやってきました。お別れの挨拶をしたり、一緒に写真を撮ったり、ハグをしたりと別れを惜しんでいました。中には泣いてしまうホストファミリーの子どもたちもいて、本当の家族のように接していただいたのだと、改めて感じることができました。

 

 

 

 

 

さて、今回は出発時に2つのトラブルが起きました。まずは、搭乗手続きの際、ベルトコンベアが故障し、一時手続きができず、長蛇の列となりました。おかげで、長時間並ぶ羽目になり、飛行機の時間に間に合うのかと心配になりました。そのあとの、出国審査の際も長蛇の列で、これもまた時間がかかりました。

出国手続きを終え、いざ出発を待つロビーに着き、飛行機の出発時刻を確認すると、時間が遅くなっていました。2つ目のトラブルです。11時10分発だったはずが、15時30分に変更になっています。アナウンスは流れていましたが、聞こえたのは搭乗ゲートが変更になったことのみ。ゲート前に見に行くとたくさんの人が並んでおり、時間の変更があったのか？と思うほどでした。しかし、情報を収集してみると、エンジンにトラブルがあったようで、出発時刻が遅くなるとのこと。4時間ほどさらに待機する羽目になりました。

待っている時間退屈するのかと思いきや、子どもたちはまずしおりをしっかりと書いたり、空港会社から遅れた分のお詫びの10ドル分のチケットで昼食を食べたり、残っていたお小遣いでお土産を買いに奔走したりと、あっという間に4時間が過ぎ、15時頃に飛行機に乗り込み、15時30分ごろケアンズを後にしました。

着いたのは日本時間で夜の10時。しかし、子どもたちは元気いっぱいでした。
関西国際空港にお迎えに来ていただいた家族と出会うと笑顔があふれました。

　

1週間という長い期間、家族から離れ、ホストファミリーと過ごした経験は今後の彼らの中でよい経験となり、また、改めて家族のありがたさを感じたことでしょう。受け入れていただいたSFXのホストファミリーの方が受け入れてくださったからこそできた体験です。感謝の言葉しかありません。

登録日：2016年8月14日／更新日：2016年8月14日