海外研修 オーストラリア vol.7 ― Trip to Australia vol.7
登録日:2016年8月 7日/更新日:2016年8月 7日
8月6日、オーストラリア海外研修7日目、今日はホストファミリーとのさよならパーティーを行いました。
SFXの学校の中にバーベキューを行える設備があり、その設備の周りで行いました。12時から始まるとのことで、子どもたちとホストファミリーが来るのを今か今かと待ちわびていましたが、結局、12時頃から少しずつやってきて、12時20分ぐらいにようやくすべての家庭がそろいました。子どもたちの中には12時を過ぎていて、「遅刻した!」と慌てている子もいましたが、これがオーストラリアでは普通(?)なようです。
さて、全員が集まるまで、子どもたちは遊具で遊んでいました。ノートルダムにはないこの遊具は人気なようで、体中を使って遊んでいました。
全員そろったところで、変身タイムその1です。
日本から持ってきた甚平や浴衣に着替え、ホストファミリーにお披露目です。オーストラリアでは見慣れない鮮やかな甚平や浴衣で会場は華やかになりました。そして、日本から持ってきたお菓子も用意し、いざパーティー開始かなと思いきや、着替えている最中にすでにお菓子やジュースを食べるオーストラリアの人々。ノートルダムの子どもたちは「食べ始めていいのですか?」と聞いてきました。これもまた文化習慣の違いということに気づかされました。
日本のお菓子や、SFXが用意してくださったお菓子やジュース、ソーセージやパンなどをいただきながら、ゆっくりと時間を過ごしました。
時間はあっという間にすぐすぎて、終了時間が近づいてきました。そこで、お待ちかねの「さるかに合戦」の上演をすることに。でも、せっかく甚平や浴衣に着替えたので記念撮影を行いました。ノートルダムの子どもたちだけで撮り、さらに、ホストファミリー全員で撮りました。
そして変身タイムその2です。
衣装に着替え、小道具を用意し、いざ上演開始です。一度大勢の前でやっているので、以前よりも緊張感がなく、リラックスして演技を行っていました。途中セリフを忘れてしまったり、間違えたりすることもありましたが、それも含めて、楽しんでいただけました。
最後に、SFXからのお土産をいただき、ホストファミリーへの感謝の言葉を伝え、さよならパーティーは終了となりました。
「もう1週間いてほしい」とか「うちの子どもになってほしい」などのホストファミリーからの声が聞こえ、ノートルダムの子どもたちと充実した時間を過ごしていただいたことが伝わってきました。英語もたどたどしい子どもたちと何とかコミュニケーションをとろうと努力してくださったり、様々な場所へ連れて行ってくださったり、一緒に遊んでくださったりと感謝の言葉しか出てきません。子どもたちにはホストファミリーへの感謝の気持ちと、この出会い、そして、送り出してくれた自分たちの家族への感謝の気持ちを大切にしてほしいと思います。
明日はいよいよ帰国です。たくさんのお土産を抱えて帰国します。
登録日:2016年8月 7日/更新日:2016年8月 7日