海外研修 オーストラリア vol.5 ― Trip to Australia vol.5
登録日:2016年8月 5日/更新日:2016年8月 5日
8月4日、オーストラリア海外研修5日目、今日は2回目のSFX(セントフランシスザビエル小学校)訪問でした。
それぞれのホームステイ先から集合した子どもたちは元気いっぱいで、ホストファミリーとの時間を楽しんでいるようでした。"英語が通じた"とか、"アイスクリームを食べた"とか、昨日あったことを報告してくれました。
今日は前回とは違うクラスに入っての授業でした。それぞれのクラスからお迎えの子がやってきて、クラスに入っていきました。入ってすぐに、体育館へ移動しました。
今日は体育館で John Burland さんのコンサートがありました。この方は聖書の言葉を子どもたちにもわかりやすく理解できるように、理解しやすい表現に変えて、音楽として子どもたちに親しんでもらおうと活動されている方で、すでに10枚ものCDを出されている歌手です。
元は学校の校長先生で、今は教育委員会にも所属されている方だそうですが、どの音楽もノリノリで楽しむことができ、手や体を使って踊れるので、SFXの子どもたちはとても楽しそうでした。授業でも彼の曲を使っているのでより親しみがあったのかもしれません。ノートルダムの子どもたちも体を動かして踊る子どももでてきました。言葉や文化の違いもありますが、それも含めて楽しみました。
コンサート終了後はすぐに遊びの時間と昼食の時間になりました。今日からの新しいクラスで、最初は少し緊張ぎみの表情でした。しかし、3,4時間目を一緒に過ごすと、その後の遊びの時間やおやつタイムでは笑顔がこぼれる子どもたちが増えました。
おやつタイムの後に授業の様子を見に行きましたが、一生懸命わからない単語を調べている子や、ホワイトボードに書かれたことをノートに書き写している子、先生の話を1つでも聞きとろうと集中している子、SFXの子どもたちと一緒になって活動している子など、それぞれがノートルダムの授業との違いを体験していたようです。英語での指示がわからなくてとまどう場合でも、まわりの様子も見ながら一生懸命参加していました。
明日はいよいよフィッツロイ島へ行きます。
オーストラリア到着以来、雨には降られずに、また、朝晩は冷えても、昼は暑いくらいのお天気に恵まれてきました。予報では晴れとのことですが、果たしてどうなるでしょうか。海水浴にふさわしい、すごしやすい天気でありますように。
登録日:2016年8月 5日/更新日:2016年8月 5日