「第63回 入学式」で1年生児童に向けて行った学校長の話を掲載いたします。

第63回 入学式のことば

 

１年生のみなさん、ご入学おめでとう。
保護者のみなさま、お子様のご入学おめでとうございます。
ご来賓の皆様、お忙しい中、ノートルダム学院小学校の入学式にご臨席賜りありがとうございます。
さて、１年生の皆さん、今日のこの入学式のためにたくさんのお客様がお祝いに来てくださいました。
①幼稚園・保育園の園長先生たち、
②ノートルダムのシスターたち、
③ノートルダムの高校や大学の先生たち、
④そして、父母の会の役員の方たちです。
本当にありがとうございます。
今日のお話は、２つの「あ」についてお話します。少し目を閉じてみましょう。目を閉じたままお父さん、お母さんの顔を思い出してみましょう。また、おじいちゃん、おばあちゃんの顔でもいいです。思い出してみてください。浮かびましたか？目をつぶったまま、先生の話を聞いてくださいね。今、こうして、ノートルダム学院小学校に入学することができたのは、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんのおかげです。心の中で感謝の言葉「ありがとう」を言いましょう。いつも、感謝する気持ちを忘れないでください。
さあ、目を開けましょう。今日は、６年生のパートナーのお兄さんやお姉さんと手をつないで入ってきましたね。これから１年間パートナーの６年生は、毎日のようにみなさんのお世話をしてくれます。そして、たくさんのことをパートナーから学ぶことでしょう。学校の中では、一番くらいにいつも感謝しましょう。感謝を忘れないでくださいね。最初の「あ」は、「ありがとう」の「あ」でした。
もう一つ、覚えて欲しい言葉があります。それは、「アーメン」という言葉です。お祈りをする時には、必ず出てくる言葉です。この「アーメン」には、「そうなりますように」とか「そのようになりますように」という意味があります。ですから、お祈りの終わりに「アーメン」と唱えるときは、「そのようになりますように」と心の中でも唱えていきましょう。
今日は入学式なので、特別に２つの「あ」についてお話ししました。「ありがとう」と「アーメン」です。
今日から始まるノートルダム学院小学校の学校生活が良いものとなるように校長先生やノートルダムの全部の先生方はいつも皆さんのためにお祈りしているのですよ。
これでお話を終わります。
１年生の皆さん、入学おめでとう。

（2016年4月6日）

登録日：2016年4月 6日／更新日：2016年4月 6日