学校長メッセージ <2016年度>
学校長メッセージ <2016年度>
学校長ご挨拶 |
ノートルダム学院小学校 校長 |
子どもたちの児童手帳の最初のページには、―Virtus et Scientia―(徳と知)「よく祈り、よく学び、持っている力をよく伸ばし、それをつかって、人に奉仕しよう」という言葉があります。私たちノートルダムの教育理念です。創立者であるマザーテレジア・ゲルハルディンガーは、愛されている子ども達一人ひとりがもつ可能性を開花し、平和な地球社会の発展に貢献できる人間の育成を目指して学校を作りました。その創立者の考えを受けつぎ、アメリカのバザーの収益や善意の寄付により、1954年この京都の地にノートルダム学院小学校は、開校したのです。私たち教職員は、建学の精神である「可能性の開花」「世界的視野」「貧しい人を優先」の3つを常に念頭に置き、教育を行い、創立者の思いを実現すべく、子どもたちと歩んでいます。
小学校生活は、人生の中でのたった6年間ですが、子どもたちの基礎基本を作り上げる大事な時間だと考えています。そして、卒業するとき、「神を敬い、人も自分も大切にする子ども」「よく考え、自ら学ぶ子ども」「健康でいきいきとした子ども」になるよう日々、私達の情熱とエネルギーを注いでまいります。
登録日:2016年4月 6日/更新日:2016年4月 8日