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学校長メッセージ

2015年 学校長年賀メッセージ

2015年 学校長年賀メッセージ

ノートルダム学院小学校 校長 行田隆一

ノートルダム学院小学校 校長
行田 隆一

  

 
 明けましておめでとうございます。
 新しいこの1年が、皆様にとって、神様のお恵み豊かな日々となりますようお祈りいたします。
 年はあらたまりましたが、創立60周年という節目の年度はまだ3か月を残しております。その周年記念行事として昨年は、講演会、バザー、音楽会そして竣工式と創立記念日の祝典をおこない、おかげさまでどれも滞りなく終了いたしました。余すところはただひとつ、2月13日の創立60周年記念授業研究発表会です。
 校長職を拝命して打ち出したマニフェストの第一は、『研究・研修体制の強化による、さらなる教師力の向上』でした。それから3年間、『対話』をテーマに、研鑽を重ねてきた本校にとって、創立60周年記念授業研究発表会は8年間というスパンの研究の中間的な成果を発表する機会でもあります。
 しかし、研鑽とはいえ、内部的なものに限られる場合、ともすれば井の中の蛙ともなりかねませんので、他校の教育実践の見学を始め、外部講師として大学の先生を招聘して指導を仰いでもいます。その招聘のもうひとつの理由は、『対話』という研究課題が非常に難しいことにあります。このテーマは、小、中高、大というノートルダム三校の行動指針である『ミッションコミットメント-尊ぶ、対話する、共感する、行動する』の中に位置づけられたものの一つで、『対話』については、「心を込めて聴き、かかわりから学び、真理を探究します」という説明が加えられています。それを、授業で、しかもすべての教科で実践することを研究課題に据えたのですが、おそらく全国的に前例がほとんどない挑戦だと思います。けれども、先行実践がないからと敬遠せずに果敢にチャレンジしたことは自負に値するのではないかと考えています。新校舎建築を始めとする教育環境の整備拡充がなされたのに合わせておこなう新たな教学の試みとしては、それ自体が評価に値するとも言えるでしょう。
 6日は、本校の今年の仕事始めでした。教職員への年頭訓示の中で、上のことに触れ、私は「2月13日に向け、昨年までよく努力を重ねてきた。外部講師からも、やる気が強く感じられるという言葉をいただいている。創立60周年記念授業研究発表会は、これまでのわれわれの研究の成果を世に問うものではあるが、肩肘は多少張りながらも、これまで常々、『研究を楽しもう』と言ってきた通り、当日も楽しみのうちに参会してくださる方々と授業を共有し、忌憚のないご意見をいただこう」と話しました。
 また、2.13は研究の終焉でないことも強調しました。結果の成否にかかわらず、研究・研修は教育現場にとって脱ぐことのできない衣だからです。その点においても、2.13を境に研究体制が一致のうちにより一層、充実へと向かうよう働きかけることが本年の最大のミッションだと考えております。

 

登録日:2015年1月 8日/更新日:2015年1月 8日

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