校長ブログ 2月24日(金) 灰の水曜日(四旬節の始まり)
登録日:2017年2月24日/更新日:2017年2月24日
3月1日は、「灰の水曜日」です。この日から「四旬節」が始まります。「四旬節」は、イエス・キリストの復活をお祝いするための準備の期間です。今年の「復活祭」は、4月16日(日)に行われます。
教会では、イエス・キリストが神様のことを伝える宣教生活に入られる前に、砂漠で40日断食されたことから、伝統的に断食や節制が行われてきました。灰の水曜日から復活祭までの40日間を「四旬節」とし、施し、祈り、断食などが回心のわざとして大切にされ、心の準備の期間になっています。
「灰の水曜日」には、"自分は灰のように消えてなくなるはかない存在であり、神の慈しみによって生かされている"ことを確認する日です。この儀式の時に司祭は、額に灰で十字架のしるしを行います。
教会は、この期間を何よりも主イエスの死と受難を思い起こし、救いの時に向かう、回心と償いの時間としています。この「四旬節」の間、子どもたちは「愛の実行カード」を手にし、自分の生活を見つめ直し、犠牲と祈りを捧げます。ご家庭でも子どもたちと心を1つにし、実行できるように見守ってください。お願い致します。
登録日:2017年2月24日/更新日:2017年2月24日