校長ブログ 1月27日(金) 幸せ
登録日:2017年1月27日/更新日:2017年1月27日
1月の月の言葉は、「平和」です。平和を願いながら、子どもたちは、この1月を過ごしています。
今日は「幸せ」について考えてみたいと思います。自分が幸せだと感じるのは、どんなときなのでしょうか?人はだれもが幸せになりたいと思っています。ほんの少しのことでも幸せと思う人もいれば、なかなかそうは考えられない人もいることでしょう。
聖書のマタイ福音書の中にイエス様がはじめて多くの人々に話をした「山上の説教」があります。
「心の貧しい人々は、幸いである、天の国はその人たちのものである。
悲しむ人々は、幸いである、その人たちは慰められる。
柔和な人々は、幸いである、その人たちは地を受け継ぐ。
義に飢え渇く人々は、幸いである、その人たちは満たされる。
憐れみ深い人々は、幸いである、その人たちは憐れみを受ける。
心の清い人々は、幸いである、その人たちは神を見る。
平和を実現する人々は、幸いである、その人たちは神の子と呼ばれる。
義のために迫害される人々は、幸いである、天の国はその人たちのものである。」
イエス様は、病気や苦しみに悩む人、心底救いを必要としている人たちに向けて話をされました。何でも十分に満たされていることが幸せとは限りません。自分の力では何もできない。神様に助けていただくしかない。神様に頼るしかない。そんな時に神様から頂くほんの少しのお恵みが幸せなのではないでしょうか。
毎日の生活の中で壁にぶつかることも、上手くいかないこともあります。その時にこそ、神様にすがりましょう。必ず手を差し伸べてくださいます。
登録日:2017年1月27日/更新日:2017年1月27日