校長ブログ 11月11日(金) いつくしみの特別聖年閉幕式
登録日:2016年11月11日/更新日:2016年11月11日
2015年12月8日に始まったいつくしみの特別聖年は、2016年11月20日に閉幕を迎えます。
教皇フランシスコは、大勅書『イエス・キリスト、父のいつくしみのみ顔』の中で、王であるキリストの祭日にバチカンの聖ペトロ大聖堂の「聖年の扉」を閉じることによって閉幕すると定めています。地方教会では、それに先立つ11月13日(日)の年間第33主日に、聖年が閉幕することになります。特別聖年の間、各教区の司教座聖堂や、教区司教によって指定された教会・聖堂を訪問することで、免償を得ることができました。免償とは、すでにゆるされた罪に伴う有限の罰の免除(軽減)のことです。全国で各教区から公表されている巡礼指定聖堂は、68あります。
先日、個人的に長崎に行く機会があり、その中の一つである大浦教会を訪問しました。観光客が来ることがない教会で静かに聖体訪問をすることができ、特別聖年の閉幕の前に行けたことは、神様のお恵みのように思いました。
京都教区では、特別聖年の閉幕ミサを3つの教会で行います。京都司教座・カトリック河原町教会とカトリック福知山教会、カトリック鈴鹿教会です。ミサの後、「聖年の扉」の装飾を除くことになります。この機会に特別に行われる特別聖年の閉幕ミサに参加されてはいかがでしょうか?ちなみにカトリック河原町教会では、10時30分のミサの中で行われます。
登録日:2016年11月11日/更新日:2016年11月11日