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校長ブログ 11月4日(金) 諸聖人の祭日と死者の日

登録日:2016年11月 4日/更新日:2016年11月 4日

 カトリック教会の典礼暦では、11月1日を「諸聖人の日」として祝し、続く11月2日を「死者の日」として記念しています。
 1年のうちのある1日にすべての聖人と殉教者を祝う習慣が始まったのは、4世紀頃と言われています。もともとは、聖霊降臨(5月の終わりから6月にかけてのある日曜日)の主日の後の最初の日曜日が、諸聖人の祝日となっていました。8世紀前半の教皇グレゴリウス3世が聖人・殉教者のために小聖堂を造り、その聖堂の祝別の日が11月1日に移されたことでやがて11月1日がすべての聖人と殉教者の日になったとされています。
 教会では、11月2日を「死者の日」と定めて、亡くなった人たちのためにお祈りをする日としています。キリスト教にとって「死」は、終わりではありません。「死」は、神様のところに帰る、永遠のいのちにあずかることと考えられているのです。だから、亡くなった人の魂が神様のもとで安らかに憩うために私たちは祈りを捧げています。生きている人と亡くなった人には、連帯関係があり、故人が天国へ入るためには、魂があらゆる罪から清められ、永遠の幸福にあずかることが必要になるのです。私たちは、祈りによって死者を助けるだけでなく、死者がわたしたちのために執り成しをして下さると信じています。そういう意味でも連帯関係があるのです。
 よく小さいときに両親から言われたことを思い出します。~死んだ魂はまず、煉獄(れんごく)に行って、そこで地上で犯した罪を悔い改め、清められたら、天国に行くことができるし、そうでなければ、地獄に行くことになる。だから、亡くなった人の罪が清められるためにお祈りすることが大切であるし、天国に行くために、神様に背くような悪いことはしてはいけない~と言われました。
 この両親の教えが,今の私の礎になっていると思います。子ども達が、10月のロザリオのお祈りに続き、今月は死者とのつながりを考えながら祈ることによって、一層お祈りを大切にするようになってほしいと思います。

登録日:2016年11月 4日/更新日:2016年11月 4日

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