登録日：2016年11月15日／更新日：2016年11月15日

　夏休みが明けてから、バザー、球技大会、全校音楽会...と行事続きの秋です。
　次は、マラソン大会。私が小学生だった頃は、宝ヶ池で行われていました（きつね坂を通って歩いていくのもスリルがあって、ちょっとした遠足気分で楽しみの一つでした）が、今は立派なスタジアムを借り切っての様子に驚きました。子ども達全員が本格的な競技場の雰囲気を体験できるなんて本当に恵まれていると思います。
　小さかった１年生達が走り切ることができるのか、距離が伸びた３年生は大丈夫か...
いつもハラハラしながら観戦していますが、夏を越し、再び冬制服に身を包んだ子ども達は随分たくましくなりました。会報の入学式の写真では上着からすぐ脚が出ていた１年生は、茶色のズボンやスカートがしっかり見えるようになり、２・３年生には、もう買い替えないといけないくらい袖や裾丈が短くなった子もいます。
　この時期、こどもたちは朝・リフレ・放課後「今日は○周したよ～」と言いながらＡＳＣルームへ帰ってきます。そして、下校時刻が過ぎ、ＡＳＣだけになった薄暗い運動場をさらに黙々と走り続ける子もいます。球技大会前には、上級生の勢いに怯えがちだった１年生も２・３年生に混ざってドッジボールをするようになりました。
　ＡＳＣで過ごす時間が子ども達の心・技・体の成長に一役買っていれば嬉しいです。
　今年もＡＳＣの子ども達が力いっぱい走りきる姿を楽しみにしています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ＡＳＣ　永井　典子

登録日：2016年11月15日／更新日：2016年11月15日