登録日：2016年10月15日／更新日：2016年10月15日

2年生は山の家で昨年度の3月からじゃがいもを植え、屋上にはトマトを植えて成長の様子を観察していました。
「じゃがいもの花って白いんだね。」
「トマトのくきがチクチクしてる！」
育てていくうちに、たくさんの発見があったようです。

 

どちらも今年は大豊作だったので、先日、それらの食材を使い、おじゃガレットという料理を作る調理実習を行いました。
皆でじゃがいもの皮をむき、一生懸命こね、トマトを刻み、トマトソースを作ります。
「じゃがいもの芽のところは、こうやってとるねんで！」
「私、ボールおさえておくから、まぜまぜがかりさん、頑張って！」
自然と班の中で協力の声が聞こえてきます。

 

その後、実食の時間では、こんな笑顔も見られました。

 

後日、子ども達の日記には、
「学校でつくったおじゃガレットは、おいもが甘くておいしくて、おうちでももう一回つくってみたけど、そんなあじにはなりませんでした。」
「おいもをこねるのがむずかしかったけど、がんばった分おいしかったです。」
などの感想が書かれていました。
友達と一緒に協力し、食材から育てたからこそ、その分の喜びがおいしさになって表れたのかもしれません。
来年度以降、畑や山の家を使う子ども達も、この喜びを味わうことができますように。

2年担任　河合すみれ

登録日：2016年10月15日／更新日：2016年10月15日