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NDダイアリー

6月3日(金) 「おはようノートルダム」

登録日:2016年6月 3日/更新日:2016年6月 3日

 「おはようノートルダム」は毎朝学校内で流される、TV放送です。毎朝、生放送で先生のお話や各学年からの報告など、たくさんの情報を子どもたちに届けています。私は毎朝7時45分にはスタジオに入るのですが、TV放送委員の子どもたちはそれよりもずい分早くにスタジオ入りして、放送の準備をしています。
 準備には、テロップを作り、給食メニューのパワーポイントを作ったり、キャスターの台詞づくり等、たくさんの仕事があります。また、役割もたくさんあります。キャスター、スイッチャー、音声、カメラ、パソコン操作など1人でも欠けると、放送ができなくなってしまうのです。だから、TV放送委員の子どもたちは毎朝、真剣に取り組んでいます。
 そんな子どもたちから、こんなやり取りが聞こえてきました。
 5年生「えぇっと、これは・・・・どうやるんだろ。う~ん。わからない。」
 6年生「あ、これはこうしたらいいんだよ。」
 5年生 笑顔で「わぁ!すごい!!ありがとうございます。」
 番組で使うパワーポイントを作っている時の子どもたちの様子です。

 実は私から、子どもたちにパワーポイントや機材の使い方を詳しく教えたことはありません。子どもたちは「やってみたい!」「やらなきゃ!」という気持ちを持ち、自分で機材操作を覚えようと一生懸命です。わからない時は、放送委員2年目の6年生が5年生たちに教えています。
 6年生たちは単純な操作だけではなく、番組が見る在校生にとって見やすくする演出や、楽しくなる演出までも、自分の経験をもとに、5年生たちにわかりやすく教えてくれています。


「こんなこと、当たり前のこと」と思う方もいらっしゃることでしょう。


確かに、当たり前のことなのですが・・・
 私は小学校教師として大いに反省したのです。子どもたちに、「何から何まで教えてしまっている」ことに気づかされたのです。整理整頓や給食準備のしかた。そして、あいさつの仕方まで・・・

 面倒見のいい先生に見えるのかもしれません。しかし、子どもに本当の力を身につけさせることができているかと神様に聞かれたら、正直、答えにつまってしまいます。
 子どもたちを見守りつつ、無用な口出しをしないこと、子どもたちの力を信じて待つこと。これらの大切さをTV放送委員の子どもたちの姿から学んだ気がします。

TV放送委員会担当 上林 護

IMGP7513

登録日:2016年6月 3日/更新日:2016年6月 3日

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