6月24日(金) 子どもたちの内において
登録日:2016年6月24日/更新日:2016年6月24日
まことに、イスラエルの聖なる方、わが神は、こう言われた。「お前たちは、立ち帰って、静かにしているならば救われる。安らかに信頼していることにこそ力がある」と。
(イザヤ書 第30章 15節)
今日、痛切に感じたことがあります。
それは、子どもに備わっている力、必要に応じて適切に発揮される力の大きさを侮ってはならないということです。
何かことが起こったとき、教師は軽々しく介入すべきではないというのが私のモットーです。平穏に沈黙を守り、しかし、確かに見つめていることだけを伝えればよいと思っています。
すると、子どもたちの中に潜む神の力が働きだします。自分で何とかしようとするのではなく、神の働きを待つのです。すると自ずと子どもたちは期待以上の解決を導き出してくれるのです。
子どもたちは小さいけれども、一人ひとりに潜む神の力は大きく強いのですね。
子どもたちの内において、神の業はなされているのだと確信した一日でした。
5年担任 稲光千賀子
登録日:2016年6月24日/更新日:2016年6月24日