2月16日(火) 四旬節
登録日:2016年2月16日/更新日:2016年2月16日
カトリック教会の暦では、先週から四旬節が始まりました。四旬節は「復活祭」に向けて準備をする期間で、イエス・キリストの十字架の苦しみを思いながら、祈りや犠牲を捧げ、善い行いをするように心がけます。
今年はフランシスコ教皇が「いつくしみの特別聖年」と決められました。教皇は、御父が私たちにいつくしみ深い方であるように、私たちも他の人に対していつくしみを示す者となることを望まれ、「生き方を変えるのは、今です」とおっしゃっています。
「私の兄弟である最も小さい者の一人にしたのは、私にしてくれたことなのである。」(マタイ25:40)という聖書の言葉を心に留め、四旬節の40日を過ごしたいと思います。
皆さまによい復活祭が、そしてよい春が訪れますように。
教頭 原山 稔郎
登録日:2016年2月16日/更新日:2016年2月16日