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3月22日(水) パウロの回心

登録日:2017年3月22日/更新日:2017年3月22日

今月の月目標は「回心」です。神様に心を向け、神様がいつも一緒に居てくださることを心に留めて、よい行いをするように努めることです。
「回心」と言えば、有名なものが、「パウロの回心」です。


イエス様の十二弟子のひとりに、漁師のペトロがいますが、それと同じくらい有名なパウロという人がいます。パウロはローマの市民権をもっていました。ペトロは漁師でしたが、イエス様の弟子になり、3年間イエス様とずっと一緒に生活しましたが、パウロはイエス様を信じている人なら、男も女も誰でもかまわず、片っ端から捕えて牢に放り込んでいたのです。キリスト教の歴史で、最初の殉教者と言われるステファノの石打ちの刑では、証人にもなったくらい、キリスト教を迫害していました。

ところがある日、キリスト教徒を捕えるため、エルサレムからダマスコという町に行く途中、突然、天から光が輝き、落馬し、地に倒れます。その時、"サウロ、サウロ、なぜ私を迫害するのか"という声を聞きます。そこでパウロはたずねるのです。"主よ、あなたはどなたですか"と。声の主は答えます、"私は、お前が迫害しているイエスである。さあ、立って町に入れ。お前のなすべきことが告げられるであろう"と。(使徒行録9:3~6)

 


こうしてダマスコに入ったサウロ(後のパウロ)は、キリストの弟子アナニアから洗礼を受け、教会迫害の罪も赦され、キリストの熱烈な弟子となります。迫害者パウロは、まさにキリスト者になるのです。神様によって選ばれ、その恵みに触れ、生涯をキリストにささげます。キリスト者として、あらゆる艱難・困苦・欠乏に堪え、信徒を励まし、勇気づけ、最期はネロ皇帝の下、殉教します。
                             
パウロは、たくさんの書簡を残しています。新約聖書の後半分はパウロの書いたものです。コリントの人々に宛てた書簡は特に有名で、その一つが「愛の賛歌」と言われるものです。結婚式などでも読まれる個所です。
"愛は寛容なもの、慈悲深いものは愛。愛はねたまず、高ぶらず、誇らない。・・・・" (コリント前書13章1~13)

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シスターベアトリス田中範子

登録日:2017年3月22日/更新日:2017年3月22日

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