2月14日(火) 月の言葉
登録日:2017年2月14日/更新日:2017年2月22日
ノートルダム学院小学校では月初めに「月の言葉」という月目標を決めて、子どもたちにむけて校内TV放送をしています。その内容をご紹介します。
2月の月の言葉が「勇気」であることを伝えました。
神さまは迷い出た1匹の羊も見捨てることはないという、神さまのみこころの広さを表した聖書にあるとても有名なお話を紹介しました。
子どもたちには、迷い出た一匹の羊とは、今この時、一人ぼっちでいる人、苦しんでいる人、悲しんでいる人のこと、イエス様はそんな小さき人を見捨てない広いこころをもっておられるというメッセージを伝えました。
この聖書のお話から、こんな質問を投げかけてみました。
『みんなのクラスの仲間はちゃんと全員そろっていますか?』
今ケンカしている友達はいませんか?仲間はずれになっている友達はいませんか?仲間を無視している人はいませんか?
きっと、みんな一人一人に、それぞれにケンカの理由や仲間はずれの理由やお話ししない理由があるのだと思います。
でも、イエス様は言っています。「これらの小さな者が一人でも滅びることは、あなたがたの父の御心ではない。」と言っています。自分が99匹の大勢でいることに安心してはいけません。100匹全員そろってはじめて仲間です。勇気を振り絞って、話しかけてみましょう、仲直りしてみましょう。イエスさまのみこころは私たちにそんなことを教えていると思います。
2月の月のことばは「勇気」です。勇気を持って広い心で相手を受け入れる心を持ちましょう。
子どもたちに「勇気」の心が芽生えますようにという願いを込めてこんなTV放送を行いました。
宗教担当 上林護
登録日:2017年2月14日/更新日:2017年2月22日