5月23日(月) 新鮮な世界
登録日:2016年5月23日/更新日:2016年5月23日
21日(土)に公開授業が行われました。
3年生では「にぼしの解剖」の授業を行いました。
3年生から始まった理科では「生き物の観察」から始めます。
ノートルダム学院小学校が持つ素晴らしい山の家で、大自然に囲まれながらの観察も行ってきました。
今まで、植物や動物などを外から観ることは多くても、生き物の内側を観るのは初めての経験です。さらに、初めて扱う双眼実体顕微鏡も相まって、難易度はかなり高めです。
乾燥されているにぼしを水で戻したものを子ども達に配ると、それだけで「おおー」という歓声が上がりました。
「命に感謝して観察させてもらいましょう。」、と話した後に、一人ひとりが丁寧に解剖していきます。
「これが胃だよ!」
スクリーンに順番に映し出していく度にどよめく教室。
感想には、「にぼしにも胃や脳があることを知りました。」といった、大人では感じ取れないような気づきが沢山ありました。
子ども達にとっては全てが新鮮で刺激的なものだったようです。
そして、最後に。
「楽しかった。」
「またやってみたい。」
この感想が指導者にとっては大きな喜びの1つです。
毎日、毎時間こう思えるように、そして「楽しみながら学ぶ」ことができるように、子ども達には明日も難題に立ち向かってもらいましょう。
3年担任 神田 賢人
登録日:2016年5月23日/更新日:2016年5月23日