登録日：2016年5月16日／更新日：2016年5月16日

 5月13日快晴の中、4年生は山の家に行ってきました。天候にも恵まれ、「頑張るぞ！」と臨んだ田植えでした。でも、田んぼを目の前にすると・・・少し困惑。

「泥の中に足をいれるの・・・。」「おたまじゃくしがいる！！キャー！！」

　最初は「先生、足が抜けません」と泣きそうになったり、稲を束ごと植えてしまったりと初めての田植え学習に戸惑っていましたが、10分も経つとすぐに慣れた様子でした。

「先生、稲が無くなりました！新しいのを下さい！」「先生、ここも植えていいですか？」どんどん田んぼに稲が植わっていき、2時間もしない内に田植えが終わりました。

　終わった後、子ども達に感想を聞くと「田植え、めっちゃ面白かった。」「最初は気持ち悪いと思ったけど、だんだん楽しくなってきて、もっと植えたかったな。」など、田植え体験を目一杯楽しんだ様子でした。

　お昼のおにぎりを食べてからは、田植えの振り返りと春の自然観察でした。野花やチョウやトンボなどの昆虫を観察し、初夏の山の家を十分味わいました。

　これから夏に向けて、稲がどのように大きくなるのか、野花がどのように変わるのか、昆虫がどれだけ増えるのかなど、色々な楽しみを持つことのできた山の家学習でした。

4年担任　伊藤　直之

登録日：2016年5月16日／更新日：2016年5月16日