2月4日(木) なるほど!「百聞は一見にしかず」ですね
登録日:2016年2月 4日/更新日:2016年2月 4日
この写真は、マット運動の授業で、タブレットを使用している様子です。
今回は3~4人のグループを作り、個々の映像を見て、互いにアドバイスを交すという取り組みを行いました。
この動きは例年、スポーツフェスティバルの組体操で採用しているものです。ポイントは、体が斜めにまっすぐ支持できるかどうかです。
「えー私、腰が上がりまくってるやん」
「先生の言うたはった通り、ここらへんに(画面を指しながら)足の位置を置いてみたら?」
こんな会話があちらこちらから聞こえ始めました。
はじめは1人1人撮っていたのですが、あるグループが、
こんな撮り方をしていました。
私「どうして、3人同時に撮ってんの?」
「えっ。こっちの方が、揃ってるか分かりやすいし」
【ふむふむ。やっぱり自分の姿を実際に見ると気づくもんだなー。】←心の声です
次は倒立です。
「ここ見て、この時の手の位置が壁に近づきすぎやからあかんのちゃう!」
「確かに奥やなー。」
「ほら、ここらへん(マットを指さしながら)やって」
どんどん自分たちでアドバイスを交わし、上達していきます。
やはり「百聞は一見にしかず」
体育においては、体の動かし方や、技のポイントを伝えることはもちろん大切です。
しかしそれ以上に、子ども達が自ら気づき行動することの重要性を再認識させられました。
これからも、子ども達の考える力を伸ばす取り組みをどんどんしていきたいと思っています。
5年生担任 松谷如雪
登録日:2016年2月 4日/更新日:2016年2月 4日