今週のノートルダム(1/18- ) vol.1「京都新聞『ソフィアがやってきた!』に掲載―京大総合博物館 塩瀬先生の特別授業」
登録日:2016年1月19日/更新日:2016年1月20日
1月17日付の京都新聞「ソフィアがやってきた!」に本校4年生児童が受けた特別授業の様子が掲載されました。
「こども未来工芸―100年後にも大切さが伝わる方法を考える」と題して授業をしてくださったのは、京都大学総合博物館准教授 塩瀬隆之先生です。本校児童の保護者でもいらっしゃる塩瀬先生がどんな授業をしてくださったのか、京都新聞社の許可を得て記事を転載し、皆様にご紹介いたします。
(下の新聞記事画像をクリックすると、拡大表示できます。拡大表示後、スクロールできない場合は、「名前をつけて画像を保存」してご覧ください。)
特別授業の様子を写真でもご紹介します。
"伝統工芸を100年後まで伝えるにはどうすればいいかを一緒に考えてほしい"と塩瀬先生から投げかけられ、伝統工芸は誰のためのものか考えました。わざを伝承するための言葉や表現も人それぞれで、伝えることの難しさについても学びました。
「お重箱ワークショップ」では、千代紙で飾りを作り、お菓子を美しく並べて、メッセージを添え、おもてなしの心を表現しました。
最後に隣りのクラスのグループへお重箱を届けました。届けた方も届けられた方も、それぞれに笑顔が広がりました。
お世話になった先生におじぎと拍手で感謝を伝え、授業が終わりました。
お重箱を身近なものに感じることで、伝統工芸について考える機会を与えていただきました。京都で育ち、未来を担う子ども達にとって貴重な学びのひとときとなりました。
登録日:2016年1月19日/更新日:2016年1月20日