今週のノートルダム(10/5- ) vol.2「6年生 修養会」
登録日:2015年10月13日/更新日:2015年10月15日
10月9日、6年生は修養会を行いました。
6年生は、卒業まであと半年となり中学受験を前にしたこの時期に、修養会に参加し、山の家の自然の中で自分と向き合うひとときをすごします。
修養会のめあて
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修養会でご指導くださるのは、カトリック一宮教会の片岡義博神父様です。本校教員とともに、ノートルダム教育修道女会のシスター方も参加してくださり、子ども達と黙想の時をすごしてくださいました。
今年の修養会のテーマは「誰がその人の隣人になったと思うか」です。聖書の「善いサマリア人」の話を読み、神父様のお話を聞きました。
修養会は一日中、沈黙してすごし、自分自身を見つめます。
山の家の自然の中で、「善いサマリア人」の話から、これまでの小学校生活をふり返り、そして、自分にとっての「隣人」とは誰かを考えました。
午後もお話を聞きました。「隣人を愛しなさい」とは、キリスト教の大切な教えですが、「愛する」とはどのようなことなのか深く考え、ふたたび自然の中で自分と向き合いました。
グループごとに集まり、分かち合いを行いました。自分の思いを素直に話し、友達の思いも聞きました。
沈黙のまま、学校へ戻り、みことばの祭儀にあずかりました。保護者の方々と教員も子ども達と共に祈りのひとときを持ちました。
共同祈願では、山の家で考え、心に思ったことを代表児童が祈りにしてささげました。
神父様からひとりずつ按手(あんしゅ)し、祝福していただきました。
今まで経験したことのない貴重な一日でした。
与えられた恵みに感謝して謙虚に自分をふり返り、友と分かち合ったことが、一人ひとりの心の糧となりますように。
登録日:2015年10月13日/更新日:2015年10月15日