ケアンズ国際空港まで、ホストファミリーが送ってくださいました。別れを惜しみながら、最後のお礼のあいさつをしました。
あたたかくご家庭に迎え入れてくださったホストファミリーの皆様に、感謝申し上げます。
たくさんの貴重な経験をしたオーストラリアでの1週間でした。
関西国際空港に到着し、京都に帰ってきました。お祈りをして解散しました。
子ども達がオーストラリアでの経験を今後の生活にいかしていくことができますように。
]]>いよいよファミリーとすごす最終日となり、ホストファミリーの皆さまが、フェアウェルパーティーを開いてくださいました。
オーストラリアコースは明日、帰国するばかりなので、今日が実質の最終活動です。10時にホストファミリーとセントフランシスザビエル小学校(SFX)に集まり、フェアウェルパーティーの準備をしました。日本から持ってきた「コアラのマーチ」などのお菓子をテーブルごとに配ってさっそくつまんでもらいました。
今日は朝から素晴らしいお天気です。SFXの運動場のきれいな天然芝を眺めながらホームステイファミリーとお昼をいただきました。SFXの日本人の先生のリードですいかわりをしてから浴衣姿を披露し、校長先生のハーモニカにあわせて日本の童謡を何曲か歌ったあと、組体操をホストファミリーに見ていただきました。
パーティーも終わり、学校からプレゼントをいただき、再びホストファミリーへと戻っていきました。
このあと明日の朝までホストファミリーと最後の日を過ごします。
]]>オーストラリアの大自然に触れるこの旅は、これまでは、熱帯雨林の山、川、渓谷そしてそこに住む生き物かテーマでしたが、今日は海しかもグレートバリアリーフの体験です。9時出港の船に乗り込み、フロッツイ島を目指します。
ケアンズ湾を離れると次第に碧い色に海の表情が変わっていきました。双胴の高速船で波の上を進むこと50分、美しいコーラルビーチが姿を現しました。
昼前からみるみるいい天気になってきました。オーストラリアへ来て初めての好天、気温もぐんと上がる中、シュノーケリングや沖合いにあるトランポリンを楽しみました。昼からはグラスボートでサンゴの美しさを味わうとともに、南北およそ2000キロにもわたるグレートバリアリーフの自然の偉大さと、その世界遺産を守り続けることの大切さを学びました。また、「ニモ」が住むイソギンチャクを探したり、海面近くを悠々と泳ぐ海ガメを追いかけてくれたり、グラスボートの船長兼ガイドさんが親切にしてくれました。そのあとは3人乗りのカヤックに挑戦したりしてマリンブルーの海を満喫しました。
AUS焼けをお土産に、予定通りの時刻にケアンズへ戻り、ホームステイファミリーのお迎えを受けました。
本日の活動も無事終了。帰国まであと2日となりました。
]]>北海道・厚沢部コースは、1日目は函館を見てまわり、2日目は厚沢部で地元の方々とすごす自然の中での一日を満喫しましたが、3日目は再び函館市内に戻ります。
元気に朝を迎え、地元の食材を使った朝食をおいしくいただきました。
宿を出発する前に、お世話になった厚沢部の方々に感謝の気持ちを伝えました。
ディスカバリーの旅の締めくくりに、函館のカトリック元町教会を訪ねました。無事に旅ができたことへの感謝と、これからの自分のことをお祈りしました。
函館最後のお食事は海鮮丼とカニのみそ汁です。北海道の海の幸を満喫して、空港へ向かいました。
函館空港から予定通りのフライトで帰路につきました。
全員元気に京都駅に到着しました。無事に旅を終えたことに感謝して、解散しました。(20:10更新)
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東京・鎌倉コースの3日目は看護医療現場を見学し、再生医療工学についても学びます。
全員元気に起床し、朝食をいただきました。
午前は、病院を訪ね、看護医療の現場を見学させていただきました。
医療や看護について知り、また、いただいた命をどう生きるのかということを考えさせられる、貴重な時間をすごしました。
お世話になった病院の方々にお礼のあいさつをして出発しました。
浅草で昼食をとった後、午後は、東京大学へ向かいました。
東京大学の有名な赤門前で記念撮影をしました。
東京大学大学院医学系研究科疾患生命工学研究室におじゃまし、秋本先生と内藤先生にお世話になりました。
秋本先生の研究室では、再生医療工学の研究の話を聞き、特に膝の軟骨のiPS細胞の話を聞きました。
内藤先生は、本校第32回卒業生で、医学部附属病院循環器内科でiPS細胞の心筋細胞の研究をしています。今日は、心臓の話の他に特別に実験用の実際の細胞も見せてくださいました。
見学を終えて、安田記念講堂前で記念写真を撮りました。
今日も、貴重な見学をし、たくさんのことを学ぶことができました。
すべての学習を終え、東京駅から新幹線に乗りました。車中で今日学んだことをしおりに書きとめます。
無事に京都駅に到着し、解散しました。
「生きること」や「いのち」について考えさせられたディスカバリーの旅でした。
子ども達に貴重な経験・学びをさせてくださった関係者の方々に感謝いたします。(20:10更新)
元気に起床しました。今日もたくさん歩くので、しっかりと朝食をいただきます。
宿を出て、こんぴら門前町を散策しました。
金刀比羅宮(ことひらぐう)は琴平山の中腹にあり、「金比羅船々(こんぴらふねふね)」の民謡にも歌われているとおり、海上交通の守り神だそうです。785段の長い階段を上って、お参りします。
下山して、旧金毘羅大芝居を見に行きました。日本で一番古い芝居小屋と舞台です。皆、役者になりきってポーズをとりました。
琴平の中野うどん学校というところで讃岐うどん作りを体験しました。生地を伸ばし、包丁で切ります。
うどんの生地作りは足で踏んでこしを出します。音楽に合わせて、楽しく踊って踏みました。
楽しんで、うどん学校を無事卒業しました。お昼ごはんは讃岐うどんをおいしくいただきました。
屋島では瓦投げをしました。円盤型に焼かれた瓦をフリスビーの様に飛ばします。思ったよりよく飛ぶので、子ども達は大喜びでした。
いよいよ最後の見学地、徳島県立渦の道です。渦の道では、鳴門海峡にかかる大鳴門橋からうずしおを見下ろすことができます。海上45mの高さから渦をじっくり観察です。海風が気持ちよく、子ども達もさわやかな顔をしています。
四国とお別れの時が来ました。
大鳴門橋を渡り、淡路島から明石海峡大橋を渡って、バスで京都に帰り、無事に解散しました。
たくさんの経験をした3日間でした。(21:10更新)
]]>全員ぐっすりと休んで昨日の疲れを取り、元気に最終日を迎えることができました。朝食の後、お世話になったホテルの方々に挨拶し、出発しました。
午前中は食品サンプル作りを体験しました。
まずは職人さんから説明を聞き、おいしそうなサンデーを作りました。トッピングやソースを選び、自分でソフトクリームを盛り付けます。食品サンプルは、本物の10倍の値段だと知り、一同びっくりでした。
自分で体験した後は、食品サンプル作りの実演を見学しました。目の前でできるおいしそうな天ぷらに歓声が上がりました。最後にじゃんけん大会をして、おみやげに食品サンプルをいただきました。
昼食後は、福岡市博物館を見学しました。「漢委奴国王」の金印と有名な槍などを見ることができました。ここでは、福岡の2万年の歴史を2200点の展示品から知ることができるそうです。
北九州コースの最後に「博多の食と文化の博物館」を見学しました。
まずは、工場見学で、辛子明太子ができるまでを見せていただきました。味は秘伝のタレで、90人いる従業員のうち2人しか調合を知らないそうです。
明太子の手作り体験では、唐辛子、ブラックペッパー、白ゴマをお好みで入れ、オリジナルの味にしました。熟成まで2日かかるそうで、どんな味になるのか楽しみです。
明太子には、卵を産むための穴が開いていること、白い明太子はイカを、赤い明太子は主にエビを食べていることなどを学びました。
すべての見学を終え、最後に、3日間お世話になった、バスのキャプテン、キャストにご挨拶しました。
博多から新幹線で帰路につきました。
無事京都に到着し、解散式を行いました。
多くの学びがあった3日間でした。それぞれにテーマを選んで、卒業研究でこの学びを深めます。(23:00更新)
ぐっすりと休んで、全員元気に朝を迎えました。朝食前にオランダ坂に行き、長崎の坂の町の雰囲気を味わいました。水辺の森公園まで散歩しました。
バイキングの朝食をいただいて、ホテルを出発、長崎ならではの路面電車で街をまわります。
日本二十六聖人殉教地を訪れ、祈りをささげました。二十六聖人記念館でキリスト教伝来、迫害の歴史を学びました。
原爆資料館、平和公園をめぐりました。5年生の時の広島平和学習で学んだことも思い出しながら、見学しました。
昼食は、長崎名物皿うどんをおいしくいただきました。
昼食後、永井隆記念館を訪れました。医師として、カトリック信者としての永井博士の生き方から、学ぶことがたくさんありました。晩年を過ごされた「如己堂」は、「己の如く人を愛せよ。」との聖書の言葉から名づけられているそうです。博士のお孫さんとお目にかかり、写真を一緒に撮っていただきました。
浦上天主堂では、引率した本校教員と同級生の下窄神父様が案内してくださいました。
長崎の原爆が投下されたのがちょうど浦上天主堂の真上だったそうです。今も被害の後が残されています。
最後に、長崎名物のカステラ作りを体験しました。焼きたてを試食させてくださいました。
すべての学習を終えて、長崎空港へ向かいました。お世話になったバスの方々にあいさつをしてお別れしました。
空港には、長崎県在住の本校元教員が会いに来てくれて、子ども達と再会を喜び合いました。
フライトは遅れましたが、無事に京都駅で解散しました。
多くのことを学んだ実りある3日間でした。(22:10更新)
]]>沖縄コース3日目のテーマは「海と自然」です。
元気に朝を迎えました。お世話になったホテルの方にあいさつをして出発しました。
美ら海(ちゅらうみ)水族館は沖縄本島北部にあります。那覇からバスで向かいます。
美ら海水族館には、たくさんの魚がいました。いろいろな魚を観察することができました。
海を臨む屋外プールでイルカのおきちゃんショーも見ました。賢くてかわいいイルカたちに拍手を送っていると、「イルカのしぶきにかかりたい人は前へどうぞ!」とのアナウンスがあり、子ども達は前に出てびしょ濡れになりました。沖縄の強い日差しで乾かしています。
沖縄での最後の食事は長寿琉飯という、薬膳茶漬けです。いくつかの薬味をごはんの上に乗せ、薬膳スープをかけていただきました。
沖縄の美しい海に別れを告げて、バスで沖縄自動車道に入り、嘉手納基地に向かいました。
嘉手納基地では飛行機が見えました。
すべての見学を終えて、那覇空港に到着しました。3日間お世話になったバスの運転手さん、ガイドさんにあいさつをして、空港で別れました。
フライトが予定より遅れましたが、無事に帰り、京都駅で解散しました。
沖縄の「歴史と文化」、「戦争と平和」、「海と自然」について学びました。
楽しかったこと、深く考えさせられたこと、それぞれにたくさんあった3日間でした。(20:50更新)
朝の空は雲に覆われています。こちらに来てからすっきりとした青空にまだ恵まれていません。
さて、今日は姉妹校で一日、交流学習です。8時30分、授業が始まりました。
4年のクラスにおじゃましてみると、担任の先生が黒板のスクリーンに20の問題をプロジェクターで映し出して10分で解くようにとの指示を出してから、一人ひとりの名前を呼んで出欠を取り始めました。問題の半分は算数の計算です。
いくつものクラスに分かれて授業を受けました。一生懸命英語を聞いています。
SFXでは、10時30分に軽食を食べます。今日は、ホストファミリーが用意してくださったランチを、おいしくいただきました。現地の友達と一緒におしゃべりしながら、いただいています。
この後、ノートルダムの子ども達には特別にアボリジニの文化についての講義がありました。アボリジニはオーストラリアの先住民族です。皆真剣な表情で話を聞いています。子ども達が座っているのは、アボリジニの集会で使われるマットだそうです。マットには独特の模様がありました。
最後にアボリジニの先生と集合写真を撮りました。
学校が終わると、ホストファミリーの家に帰っていきました。それぞれに楽しい時間をすごしていることでしょう。
明日は、グレートバリアリーフを見に行きます。
朝、各ホストファミリーに送っていただいて子ども達は集合しました。
キュランダは世界遺産に指定されている太古の熱帯雨林に囲まれた村です。朝、キュランダ鉄道に乗って熱帯雨林へ、霧雨が降る中での出発です。
レトロな雰囲気の列車が到着し、子ども達は興味津々で列車に乗り込みました。
熱帯雨林や滝、渓谷などの美しい景色を眺めながら列車の旅をしました。
途中のバロン駅で停車して、バロン川や滝を見ました。
1時間半のSCENIC TRAIN(シーニックトレイン―観光列車)の旅を終え、キュランダ駅に到着しました。バスで移動して、FORESTATIONへ。これは FOREST(森林)と STATION(駅)の合成語の施設で、コアラを抱いての写真撮影や、動物園見学をしたりレストランで食事をしたりもできますが、ARMY DUCKという探検車の発着駅になっています。ARMY DUCKとは水陸両用車で、第二次世界大戦時に動員されたアメリカの女性たちが組み立てた「戦車」を観光用にしたものです。時速10キロ以下ののろのろ運転で熱帯雨林の道を進み、この地特有の植物の説明を聞きました。
途中から水深数メートルの池に入りました。ときおり陽が射してきて、熱帯雨林の高木の葉を照らします。探検出発の時、ガイドさんが「ユリシスという青い蝶を見たら幸福が訪れると言われています」と言っていたのですが、子どもの手のひらほどのユリシスが忙しく羽根を動かす姿に出会いました。
動物園でタスマニアンデビルやクロコダイルを見たり、カンガルーに触れたりしたあと、昼食のバーベキューをいただいてから、キュランダの市街で買い物と散策をして、スカイレイルというケーブルカーに乗り込みました。
うらめしい雨が窓からの雄大な熱帯雨林の景色をじゃましました。ユリシスを見たというのに、ここでも天気には恵まれませんでした。しかし、それを割り引いても、天空を突き抜けんとするほどにまっすぐのび立つ木々の力強さは感じられました。
熱帯雨林を上から眺めるという貴重な体験をしながら、ケアンズに戻ってきました。ケーブル駅からバスでホテルへもどり、ホストファミリーにお迎えに来ていただきました。
明日はSFXでの学習です。
]]>北海道・厚沢部コース2日目は、檜山郡厚沢部町で交流や体験、見学を行います。
ぐっすり眠り、気持ちの良い朝を迎えました。朝食をいただいて、函館のホテルを出発しました。
厚沢部町は函館から車で1時間半ほどのところにあります。ここで地元の小学校の子ども達との交流を行います。
到着すると、歓迎してくださり、交流会の開会式を行いました。
グループに分かれて自己紹介をし、いかだの旗作りをしました。子ども達は最初は恥ずかしがっていましたが、徐々に打ち解けていきました。
いよいよ待ちに待ったいかだ下りです。ライフジャケットを着て、チームごとにいかだに乗り込みます。
いかだ下りですっかり仲良くなった後は、ジンギスカンバーベキューをしました。おいしいうえに体も温まります。たくさんごちそうになりました。
厚沢部のキャラクター、おらいもくん達が駆けつけてくれて、記念写真を撮りました。
仲良くなった厚沢部の友だちとはここでお別れです。
この後、レクの森散策をしました。森の中を歩きながら草花を観察したり、虫やカエルを見つけたり、木の実を食べたりしました。
今日の最後の体験は、じゃがいも掘りです。体験の前にメークインや北海道の農作物について学習しました。
いよいよじゃがいも掘りを体験します。厚沢部はメークイン発祥の地です。掘ってみると、大きなじゃがいもがごろごろとたくさん採れて、みんな大満足でした。
天気予報では雨だということで、覚悟していましたが、奇跡的に雨は降らず、全行程無事に終えることができました。
もりだくさんの活動を終えて、宿に到着しました。
夕食は地元の食材を使ったおいしい中華でした。
貴重な体験の機会をくださった厚沢部の皆様に感謝いたします。(22:20更新)
]]>全員が元気に2日目の朝を迎えました。今日は葉山ハートセンターを見学し、鎌倉、清泉小学校を訪問します。
お世話になった宿の方にあいさつをして、葉山ハートセンターに向かいました。
湘南は快晴で、今日も夏なのにめずらしく富士山が見えます。葉山ハートセンター近くの長者ヶ崎海水浴場で記念撮影しました。
葉山ハートセンターでは「命」に深くかかわる心臓や医療について学びます。
MRI検査室を見学し、画像を見ながら説明を受けました。
次に、録画手術を見ながら、心臓の手術について説明してくださいました。子ども達は手術の映像を見てもこわからず、真剣に聴いています。心臓バイパス手術、人工弁装着手術など、難しいお話でしたが、医師の方々が命と向き合う様子が伝わってきました。
毎年お世話になっている葉山ハートセンターで、今年もよい学びの時間をすごすことができました。
鎌倉に移動し、大仏を見学しました。民衆の健康を祈願して、鎌倉に大仏がつくられたそうです。鎌倉の大仏は仏像の中に入ることができます。ガイドの方の説明を聞きながら、興味深く見学しました。
昼食の後は、鎌倉にある清泉小学校を訪問しました。清泉小学校もカトリックの学校です。お互いの学校や鎌倉市と京都市について紹介する発表を行いました。また、おやつと冷たいお茶をいただき、自由に自己紹介をしあいました。
その後、聖堂で共に祈る集いを持ちました。
限られた時間ではありましたが、心かよう交流のひとときをすごすことができました。
最後は正門まで見送りに来てくださり、別れを惜しみながら、清泉小学校をあとにしました。
夏休みにもかかわらず、歓迎してくださった清泉小学校の皆様、本当にありがとうございました。
源頼朝ゆかりの鶴岡八幡宮を見学した後、小町通りを散策しました。
散策を終えて、カトリック雪ノ下教会を訪ねました。旅の安全を願うとともに、ネパールの方々を思い、また世界平和のために祈りをささげました。
早めに鎌倉を出発しましたが、首都高速の渋滞で、1時間遅れで宿に到着しました。夕食をいただいて、学習会を行う予定です。(19:20更新)
]]>皆、元気に朝を迎え、朝食をおいしくいただきました。おかわりをする子どももたくさんいて、高知産ねぎ入りみそ汁は"売り切れ"になりました。
お世話になった宿の方々にごあいさつをして出発しました。
バスから「はりまや橋」を眺めた後、「龍馬の生まれたまち記念館」を訪ねました。
また、高知城も地元のボランティアガイドの先生方にお世話になり、2班に分かれて見学しました。高知城は山内一豊が江戸初期に建てた城で、火災に遭って再建されてからも250年以上の歴史を持つ城です。昨日訪れた姫路城は白鷺城、今日見学した高知城は鷹城と呼ばれ、様々な工夫が凝らされています。門から天守閣が見える数少ない城の一つだそうです。今残っているお城は、空襲の戦火をのがれて今に至るそうです。
次に桂浜を散策し、龍馬記念館を見学しました。太平洋に向かって立つ龍馬の銅像の前で記念撮影をしました。
昼食は鯨の竜田揚げをいただきました。オクラ入りのみそ汁などもあり、高知の味を楽しみました。
龍河洞は高知にある鍾乳洞で、天然記念物に指定されています。「冒険コース」に挑戦しました。ライトつきのヘルメットをかぶり、インストラクターの方についていきます。洞窟の中は、16度しかありませんでした。涼しいというより、寒いくらいです。また、外は雨でも鍾乳洞の中は大丈夫かと思いきや、滴が雨のようにたれてきて、傘をさしたくなるほどでした。入口の横の穴から冷たい空気が流れてきて、神秘的な自然の力を感じました。
本格的な洞窟冒険を体験して、皆どろんこになり、足元も濡れてしまいましたが、貴重な経験をしました。
香川県の琴平に移動し、無事に宿に到着しました。バスの中から立派な宿を見て、子ども達から拍手が起こりました。
冷えて疲れた体を温泉でいやした後、夕食をいただいています。(20:20更新)
全員元気に目覚め、おいしく朝食をいただきました。お世話になったホテルの方にあいさつをして出発です。
北九州は大雨です。佐賀県の吉野ヶ里歴史公園へ向かいますが、そちらも雨の予報です。2時間のバスの旅は、ガイドの方からクイズを出してもらって楽しみました。あまりの大雨に、帽子でてるてる坊主を作っている男子もいます。
吉野ヶ里遺跡は、弥生時代の全ての時期の遺構、遺跡が見られる遺跡です。到着した時には雨は降っておらず、傘をささずに見学することができました。
南内郭で竪穴住居ややぐらを見学した後、特別にガイドの方にまつりごとのための神聖な場所とされた北内郭も案内していただきました。
北墳丘墓にたどり着いた瞬間、どしゃ降りになってしまいました。しばらく、北墳丘墓の展示施設内で雨宿りを兼ねて見学をしました。
吉野ヶ里遺跡では、勾玉作りの体験もしました。1時間ほどかけて、長方形の石から、勾玉の形になるまで削って作りました。
がんばって磨き続けて仕上げることができ、子ども達は満足そうな表情でした。できあがった勾玉を首にかけて昼食をいただきました。
午後の見学地は学問の神様、太宰府天満宮です。すぐれた学者だった菅原道真をまつっていて、天神様とも呼ばれています。飛梅や神の使いと言われる牛の像も見ました。学業成就を祈願しました。
太宰府に着いた時は少し雨も強かったのですが、資料館に入り、出た頃には雨も弱まり、太宰府近辺の散策も楽しくできました。名物の梅ヶ枝餅もおいしくいただきました。
雨のため、予定を早めてホテルに入りました。お世話になる方々にあいさつをし、夕食の時間まで、入浴と荷物の整理などしてすごします。
夕食は九州の特産物料理をいただきました。こどもビールという名前の飲み物も出され、ここまで無事にすごせたことを祝って乾杯しました。
夕食の後、学習会を開いて現地で学んだことのまとめをしています。メモ、パンフレットなどをもとにしおりを仕上げています。(20:30更新)
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