ディスカバリー北九州コース 1日目(写真追加しました)
登録日:2015年7月21日/更新日:2015年7月22日
7月21日、ディスカバリー北九州コースが出発しました。
ディスカバリー北九州コース
|
京都駅に集合し、保護者の方々が見守ってくださるなか、出発式を行いました。充実した学習ができるよう、気持ちを引き締めました。新幹線で小倉に向かいます。
小倉からバスで門司港に向かいました。門司港から船で巌流島へ渡ります。
巌流島は宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘の地です。「巌流」とは佐々木小次郎のことを指します。
銅像は、小次郎が先にでき、武蔵は1年遅れでできたという話を聞きました。決闘の約束の時刻に遅れてきた武蔵ですが、銅像でも"遅れた"ということです。
下関唐戸市場カモンワーフにて自由に選んで昼食をとります。下関や北九州では縁起をかついで、ふぐを「ふく」と呼ぶそうです。今日の昼食ではふぐさしは無理でしたが、瓦そばや唐揚げをおいしくいただきました。
昼食の後、赤間神宮、壇ノ浦古戦場を訪ねました。
赤間神宮は壇ノ浦の戦いで亡くなったという安徳天皇陵や平家一門の武将の墓があるところです。平家の墓の前で平家物語を語ったという琵琶法師、耳なし芳一の像もありました。
壇之浦古戦場では、長州砲の音を聞きました。関門海峡と関門橋も見ました。下関と北九州、本州と九州はとても近かったです。
関門人道トンネルで、山口から福岡まで、海の底を歩きました。
門司港は、明治初期に開港してから日本三大港として栄えた場所で、明治期、大正期の建物が今も残る地域です。
海峡ドラマシップでは関門海峡について学んだり、大正ロマンを再現したレトロ通りを見学したり、船乗りさんの格好をして楽しんだりしました。
門司港レトロ展望室にのぼり、関門海峡と門司港を見渡しました。
40分ほどバスにのり、このほど世界遺産に登録された八幡製鉄所近くのホテルに到着しました。お世話になる方々にごあいさつをしました。
これからは荷物整理をして入浴、そして夕食をいただいた後は学習会をして今日学んだことをまとめる予定です。(18:10更新)
夕食は、北九州発祥ご当地グルメの焼うどんも出され、おいしくいただきました。
学習会では皆、静かに今日のまとめをして、家族へのおたよりを書きました。
登録日:2015年7月21日/更新日:2015年7月22日