登録日：2014年10月 7日／更新日：2014年10月 7日

　10月４日、竣工式がおこなわれました。感謝の昼食会そしてお茶室開きとあわせ、滞りなく終わり、ほっとしています。
　来賓の中には海外から来てくださった方々もいらっしゃいました。韓国とオーストラリアの姉妹校、そしてディスカバリーアメリカコースでお世話になっている、姉妹校同然の Blessed Sacrament School からもクレア校長先生が来られました。校長先生に同行したのは、ジャック神父様です。教区のお偉いさんです。
　この日は、一足制でした。寝ている間以外は靴を脱がないオーストラリアとアメリカの方々には当たり前という感じですね。でも、脱がなくてはならない時が来たのです。お茶席です。畳の上では靴というわけにいきません。
　ジャック神父様の様子を見ていると、腰かけるところのない廊下で体をかがめて靴を脱ぐのが窮屈そうだったので、ちょっと手伝わせてもらいました。お茶席が終わり、今度は履く番です。私は、靴ひもを緩め、立ったままの神父様に靴を履かせてあげました。そして、靴ひもを縛っていると、神父様がこう言いました。
　「靴ひもを縛ってもらうのは３つの時以来だよ」

登録日：2014年10月 7日／更新日：2014年10月 7日