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校長ブログ 9月27日(土) 終業式での話

登録日:2014年9月27日/更新日:2014年9月27日

 今日の終業式で子ども達へ話したことを紹介します。

 さわやかな秋晴れのもと、前期しめくくりの日を迎えました。この前期、大きな事故もなくみなさんを過ごさせてくださった神様に感謝します。昨日も写生会の表彰をしましたが、4月から今日まで、みなさんがいろいろなことに頑張ったのを先生は知っています。それで、今、ここで1年から6年までの全員のそれぞれの頑張りをおほめします。

 前期、よくがんばりました。

さて、みなさんは、ローマ法王または教皇とも呼ばれるフランシスコというお方のお名前を聞いたことがありますよね。宗教の先生から教えてもらったと思います。そうです。カトリック教会で一番、地位の高い方、偉いお方です。ところで、カトリックを信じる人は世界にどれぐらいいると思いますか。答えは約10億人です。世界の人口、この地球に住んでいる人間の数は約70億ですから、7人のうち1人がカトリックを信じている人、信者というわけです。10億のカトリック信者にとって、ローマ法王のフランシスコは偉大な、そして親しみも持てるお方です。親しまれている証拠に、法王は「パパ様」とも呼ばれています。
 そのパパ様のおっしゃったことを、先生はカトリック新聞で読みました。
 『幸せの秘訣トップ10』という見出しでした。つまり、どうしたら自分の人生を豊かで幸せなものにできるのかということについて、パパ様は10のヒントを教えてくださったのです。そのうちの3つを皆さんに紹介します。
 ひとつは『お互いにゆるしあう』です。6月の月のことばの『寛大』ですね。学校で集団生活をしていると、時にはクラスの仲間と、あるいはほかのクラスの子や違う学年の人とちょっとしたことで、きまずい関係になってしまう時があるでしょう。そういう時、お互いに「ごめんなさい」「すみません」「そういうつもりではなかったんです」と、寛大な心を持って許しあうのです。
 2つ目は『人のために自らをささげる』です。心を開いて、ほかの人に奉仕するということです。ほかの人が困っていたら、進んで助けてあげるのが大事とパパ様はおっしゃています。
 
3つ目は『積極的に平和を求める』です。70億の人間が住むこの地球では、戦争をしている国や地域がまだあります。5年生は先週の金曜日、広島へ平和学習に行き、原爆について深く学びました。今の日本の平和のありがたさをかみしめたと思います。そして、広島のカトリック教会で、オーストラリアのあの子ども達と一緒に世界平和を願うお祈りをささげました。教会の神父様はお話の中で、「みなさん、世界平和を願いながら、まず自分の周りの人たちとの間に平和をもたらしてください」とおっしゃいました。パパ様のおっしゃることもそういうことです。家族はもちろん、学校にいる間は、クラスの仲間と、同じ学年の仲間と、そして違う学年の人たちと、平和のうちに学校生活を送らなければなりません。
 その3つ、4月から実行できましたか。『
寛大・奉仕・平和』はカトリックのこのノートルダム学院小学校が大切にしている目標です。4月から実行できた人、それを後期も続けてください。そして、それをさらに広げてください。実行できなかったことがあった人は、それを素直に反省して、後期からはそれを実行しましょう。
 それでは、10月1日、元気に学校へ来てくれるのを待っています。

登録日:2014年9月27日/更新日:2014年9月27日

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