登録日：2014年10月28日／更新日：2014年10月28日

  昨日の全校朝礼で、「今週はハローウィンウィークですよ」と子ども達に伝えました。そして、けさの『おはようノートルダム』では、さっそく英語科のスタッフが仮装姿で、踊りながらハローウィンの歌を紹介しました。
  全校集会では、ハローウィンの由来を話しました。11月１日は「万聖節（All Saints'Day）」と呼ばれるカトリック教会の祝日で、すべての聖人たちの霊を祭るのですが、当日、ヨーロッパの一般家庭では何にもおこなわないものでした。それをアメリカ人に移住したアイルランドなど、前夜も祭りと位置づけていた移民の習慣が広まったもので、クリスマスイヴのように、万聖節の前夜、子ども達を喜ばすためにポピュラーになったのがハローウィンなのです。楽しむだけでなく、カトリックにも関係があることを伝えました。
　31日までに、全学年が英語の時間に Happy Halloween をしますが、31日当日、１・６年は、パートナーシップ英語レッスンでお祝いし、６年が１年に発音を教えることになっています。
　さて、最後に英語の発音のアドバイスをひとつ。日本ではHalloweenを「ハローイン」と発音するのが一般的ですが、英語圏の人々には変な発音に聞こえます。それは、/w/の発音がないからです。私は６年生に「Wを見たら唇を突き出しなさい」と教えています。Woman , Wood, Wool などすべて然りです。ですから、Halloweenは日本語で表記するとしたら「ハローウィン」もしくは「ハロウィーン」が英語に近い発音となります。

登録日：2014年10月28日／更新日：2014年10月28日