登録日：2016年2月10日／更新日：2016年2月10日

　明日は、京都女子大学で京都府小学生お話コンクールが行われる日。今年もノートルダム学院から学年代表がこのコンクールにチャレンジします。　人前で話すことの苦手な私には、この子どもたちが眩しく見えます。
　今は、学年毎に行われるので早く終わるようになりましたが、以前は２学年１教室でしたから、朝早くから夕方暗くなる頃までの１日がかりの行事でした。　遠く郡部からの参加者もあって、地方なまりの言葉が聞けて、懐かしくほっとしたものです。
　審査結果が発表される時は、みんなドキドキしながら待ちます。参加した子どもたち全員の名前が呼ばれるようにと祈る気持ちで待つのです。友達の名前が次々呼ばれる中、名前を呼ばれなかった子があった時は、どのように慰め励ますかと考えます。
　数十年前、「大きくなったら小説家になりたい。」と、１年生で参加し、最優秀杯を頂いたＵさんのことを忘れません。審査委員席におられた、今は亡き中川先生が、思わず「まあ、かわいい！！」と発せられるほどかわいく、聞く人を惹きつける話しぶりでした。
　参加する子どもたち、明日はがんばれ！！

図書館　シスターテレーズマリー

登録日：2016年2月10日／更新日：2016年2月10日