1月19日(火) 手のひらを太陽に
登録日:2016年1月19日/更新日:2016年1月19日
「僕らはみんな 生きている~。」
先週の国語の授業で、『手のひらを太陽に』という詩を学習しました。
この詩は、幼稚園や保育園でもよく歌われている、子ども達にもなじみがある歌でもあります。
作詞をされたやなせたかしさんは、
「暗いところで懐中電灯で冷たい手を暖めながら仕事をしていた時に、ふと手を見ると真っ赤な血が見える、自分は生きているんだという再発見と、その喜びを謳歌して頑張らなくちゃと、自分を励ますためにこの詞を作った。」
と言われています。
クラスの中でも、生きている喜びを感じるのはどんな時なのかを考え、詩の、『生きているから...』の後の部分を作ってみることにしました。
子ども達からは、
「学ぶんだ」「笑うんだ」「楽しいんだ」「友達がいるんだ」「遊ぶんだ」「食べるんだ」「いのるんだ」等、たくさんの意見が出てきました。
中でも印象的だったのが、
「夢がある」
と、出てきたことです。
未来を担う子ども達一人ひとりが夢を持ち、生きている喜びを感じながら、これからも輝いていってほしいな、と心から思いました。
後日、クラスの皆で運動場に出て太陽に手をかざし、皆に流れる血潮を見ながら、「みんな 生きているんだ 友達なんだ」ということを再確認しました。
生きていることに感謝しながら、子ども達がこれからの一日一日を大切に学校生活を送れますように。
2年担任 河合すみれ
登録日:2016年1月19日/更新日:2016年1月19日