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NDダイアリー

10月16日(金) 命の大切さを!

登録日:2015年10月16日/更新日:2015年10月16日

リニューアルされた京都市動物園に、1年と2年で行ってきました。日本で上野動物園に続いて2番目に古い京都市動物園は、リニューアルが施され、美しく清潔感のある姿で私たちを迎え入れてくれました。「パオ~ン!」という鳴き声が聞こえてくる4頭の子象は、春にラオスから贈られてきたものです。その可愛らしい姿に子どもたちは大歓声。「カワイイ」「かわいい」という可愛い声が、そこかしこから聞こえてきます。キリンの未来ちゃんのほっぺに、「小」という漢字に似た模様をみつけたりと、子どもたちにとって見所満載、発見いっぱいの動物園です。

 

 さて、今回の見学では、動物園の獣医さんのお話を取り上げないわけにはいきません。というのも、日頃私たちが見る動物園ではお目にかかれない獣医さんが、レクチャールームで映像を見せてくれながら動物たちの飼育の様子を話してくださいました。子どもたちの大好きな動物の話、そして命につながる話に、子どもたちは真剣。心を動かされたようです。

 

「じゅういさんの おはなしをきいたおかげで どうぶつたちが どういうふうにいきているか べんきょうになりました。じゅういさんは、たいへんだとべんきょうになりました。

どうしてたいへんだったのか、それは カモシカのあかちゃんが、ふつうはまえあしからでてくるはずだけど(難産で、後ろ足から仮死状態で生まれてきて)うしろあしからでてきたので じゅういさんが カモシカのあかちゃんの口を(のどに羊水が詰まったままなので)すうところが、1ばんすごいとおもいました。」

原文のまま、(  )は担任が補足しました。

 

1つの生まれ出ようとする命の重みが、子ども達の胸にずっしりと響きます。動物たちを手塩に掛けて育てる人々の姿が目に焼き付きます。

私も、「獣医さんが動物たちを懸命に育ててくださっているように、いえ、それ以上に、皆さんのご両親はみなさんを大切に、大切に育てておられます。」と、思わず話していましたが、それを聴く子どもたちの姿のりりしかったこと。

一日をお祈りで始め、お祈りで終わるノートルダム学院小学校――キリスト教を基盤とし「人間の尊厳」「命の尊さ」「人間はどう生きなければならないか」を学ぶ本校で、1年の子どもたちは確かな学びをしてくれているようです。

 

1年担任  鎌田 裕子

登録日:2015年10月16日/更新日:2015年10月16日

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