10月9日(金) 祈りの秋 6年生修養会
登録日:2015年10月 9日/更新日:2015年10月 9日
朝夕涼しくなり、すっかり秋らしくなりました。勉強の秋、読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋など秋はさまざまな名前で呼ばれますが、今日の山の家はまさしく「祈りの秋」でした。
秋の風が吹き渡るさわやかな山の家で、6年生の修養会が行われました。1日中沈黙のうちに自分の内面と向き合い、小学校生活や自分自身について振り返り、今後の自分について考えることが修養会の目的です。今年はカトリック一宮教会の片岡義博神父様のご指導を受けました。
新約聖書の「善いサマリア人」(ルカ10:25~37)のお話を読み、「誰がその人の隣人になったと思うか」というテーマで神父様のお話を聞きました。お話をもとに自分自身を振り返り、先生や友だちと分かち合いました。
2度のお話と分かち合いのあと、学校に戻り、修養会の最後はみことばの祭儀でしめくくります。みことばの祭儀には、6年生と一緒に、保護者の皆様や先生方も参列しました。神父様は今日1日のまとめをしてくださり、共同祈願では各クラスの代表が修養会の学びを祈りのことばとして発表しました。そして最後に、6年生は一人ひとり神父様に按手をしていただき、神様の祝福をいただきました。
この時期、修養会を過ごした6年生は、毎年一回り大きく成長します。「祈りの秋」の1日の体験が、今後の心の糧となりますように。
教頭 原山 稔郎
登録日:2015年10月 9日/更新日:2015年10月 9日