登録日：2015年6月18日／更新日：2015年6月18日

　保健室では、ときどき、おもしろい出来事が起こります。
　ある日、6年生の男の子が、教室に落ちていた保冷剤を返しにきてくれました。それだけでも、なんて親切で気の利く子だろう・・・と思っていたところ、さらに、先生の手を煩わせてはいけないと思ったのか、自分で冷凍庫の扉を開けて片付けてくれました。
　でも、良かったのはここまで！
　冷凍庫の扉を閉めようとしたときに、なんと、扉で顔を挟んでしまったのです!!　
　結局、保冷剤を返しにきてくれたはずの彼は、ぶつけた顔を冷やすために、新しい保冷剤を持って教室に帰って行ったのでした。

養護教諭　松田直子

登録日：2015年6月18日／更新日：2015年6月18日